2012Jリーグ ディビジョン2 第37節
 大分トリニータ VS 横浜FC
2012.10.7
大銀ドーム西口階段踊り場では、プレイバック2002と題し、2002年J1昇格の年を振り返りつつ、いっちょイキオイつけてやろうじゃないのって展示が催されておりました。
なつかしい選手のパネルなんかもあって、おじさんしばし思い出に耽るの巻。
なんだかんだであと6試合、食らいついていかにゃならんぞ。
こんな大事な試合は、やっぱり俺たちの大分銀行。トリニータとコラボバージョンののぼりが、決まってるぜ。そしていつもいつもかっこいいクリアファイル、ありがとう。吠えるガミさん、かっこよい。
スタメンは、前節久々先発でいきなり結果を出したキレキレ木島に森島、そして村井さんの前線。ボランチ丸谷、為田。アンカー丸谷の2トップ下というより、そんなかんじに見える。
サイドはジョンハン、さんぺー、DFはマツケン、阪田、ガミさん。GKはもちろんエスペランサ清水。

んー、いきなりぽんぽん前線に蹴られて、あたふたしてるかんじのトリニータ。あれ?
確かに序盤の失点は、アンラッキーな面もあったけど、その前にも同じパターンで危ないシーンがあったから、単にアンラッキーとは言えないような。
ともかく1点ビハインド。
木島がスタジアムを沸かせる。
前線にほおりこまれたボールは確実にキープするし、プレーのひとつひとつに気持ちが強く見える。
ボールの奪い合いにも負けず、倒れてもボールを足に挟みそのままジャンプして交わす、とにかく前へ前へ。いいぞ!
村井は、緩急自在で、前線にタメをつくるし、走らないようで守備もけっこう走ってる。
木島、村井のプレーに、前線に可能性を感じられる。

森島、がんばってるのはわかる。でもプレーが雑だ。
プレッシャーが厳しいし、ぎりぎりのところでキープしてるんだけど、もうちょっと丁寧にいかないかい。まるで相方に無茶振りばっかして、ちゃんとリアクションせんかいって怒ってる芸人のよう(笑)
PKはきっちり決めてくれましたね。
マツケンのクロスからの攻撃がひとつのパターンとなってるけど、今日は低めの高速クロスがことごとくニアにいる相手にひっかかる。ファーに高くあげるとかいろいろパターン変えてもよかったんじゃない?
トリニータは、けっこう攻めてるようだけど、シュートタイミングにことごとく相手がコースに入ってるんで、はじかれるばかり。んー、焦れる。
せっかく同点に追いついたのに、すぐさま突き放される。
え、え、打たせるの?って。寄せも甘くクロス打たれ、コースの先にはこりゃ入るよってタイミングでカイオがズドン!!これもフリー??
すかすかのディフェンス具合を露呈した。悔しい、でも下向くな、まだまだ。
ところが、またまた目に見えてあたふたし始めるトリニータ。
なんなんだ??

丸谷もなんだか生彩を欠いている。
満を持して登場したはずの高松も、かつての高松ではない。
今のメンバーでは、交代メンバーにジョーカーとなるような選手もいない。

後半のロスタイム、4分もありながら、横浜の引きこもりキープ作戦にいいように翻弄され大半の時間を使い果たす。

シュート数は11−5と相手の倍以上でありながら、チームとしての試合運び、局面での勝負強さなど、力の差を感じた。
まさに力負け。
次節はアウェイ千葉戦。
鬼門となる試合が、土壇場にやってくる。勝たなければ本当に昇格の目も危うくなる。
ラッキーな他チームの結果でここまで青息吐息で残ってきてるけど、本当にこれが最後。
正直、大分には昇格するチームの持つ特有の勢い、エネルギーはない。
でも、あきらめるわけにはいかない。
どこのチームも決定的な勢いなんてもっちゃいないのだ。
泥臭く、最後の最後まで、あきらめず行け。
LAST5、勝ち抜くと信じよう。
<J'sGOALより結果>
さぁ行こうぜ 俺たちの誇り 
愛しているぜ
 ラララ ラーラー ラララ ラーラー
 前を向き 突き進め
「サンバDEデート」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて