2012Jリーグ ディビジョン2 第28節
 大分トリニータ VS ギラヴァンツ北九州
2012.8.12
あ、やべ、やべっ!
クロスが上がった瞬間、もうこれやられるって弾道。
だってその先には、池元しかいないじゃん。
でもって、清水の位置と池元の位置とボールの弾道見たら、入るしかないじゃん。

愕然、呆然、怒り。
もう、この瞬間、怒りマックス。
気合いで取り返せ!!
前節徳島戦に続いて、相手が退場者を出した。いえい、数的有利だぜ。
でもね、不安はあった。
前節は1点リードでの退場、この試合はスコアレスでの退場。相手の出方も明確になるし、こういうパターンで人数少ない方が勝っちゃうって往々にしてあるんだよね。
この試合、ケガで不調?の石神はベンチスタート。
もでって、左サイド先発は永芳。
ずっと勝利のダンス要員、ムードメーカーでいいわけないって、本人が一番身に染みてただろうから、このチャンスを生かさないわけにはいかない。
サポの期待も、もちろん、大きかったわけだよ。
そして累積で出場停止の安川のとこには、作田。
永芳のプレーを見てると、なんでサイドだよってかんじがする。左に張って前線までもってってクロスというシーンはいくつかあったけど、相手にとって脅威にはなってない。”らしさ”ってものがアピールできなかったかな。
守備はアレでも、スピードがあってシュート意識も高く、突破もできるジョンハンのほうが、相手には脅威になったかも。
でも相手のダイヤモンド型の4−4−2に対応する守備ってとこで、永芳の起用がからんでるのだろうか。

さんぺーにクロスをあげさせるな!
って何度も心の中でさけぶ。
右からの攻撃が多く、さんぺーがクロスを上げるってシーンに目を覆う(笑)
サイドチェンジの大きなパスも、あれあれ?
その後にきれいに決まった森島のパスを見て、改めて森島のクオリティの高さを確認した。

西のドリブルは、イエローカードメーカーになってた。
こういう部分でも功績大。
ただそこで得たFKをなかなかゴールに結びつけられなかったのが・・・。

作田の攻撃への意識が高いと感じる。土岐田の上がりも、だんだんいいタイミングになってきてるし、このへんは田坂イズムの熟成へ一歩前進か。

でも、いくらピッチがあれだからとはいえ、失点に結びつくような”ビッグミス”の連発は勘弁してくれ。相手も同じピッチだよ。どうしてトリだけ、あんなミスをする。ありえん。ぶーーーー。
林丈統、ホーム初見参。
ゴール裏の一等地には、林のダンマクが張られ、ウェルカム、すっごいとこ見せてくれよって期待ひしひし。
ま、これから徐々に出場時間も増えて、チームにも慣れてくればやってくれるでしょう。
北九州のカウンターは脅威だった。
がっしり守って、時折見せる一気呵成の攻撃。
ええ、これやられちゃう。ぶっちぎられてる。なんで人数少ないのに、フリーになってるの?
あの1点は、たまたまじゃない。
あんなカウンターを許してたら、失点は時間の問題じゃん。
結局、相手の倍になる16本のシュートを放ちながら、1点も取れずに、敗戦。
どうも、ぴりっとしない。
攻めてるんだけど、最後のところで、決定的なプレーが足りない。得点のニオイしないもんなあ。
不調和な攻撃は、いつまでくり返してもゴールはこじ開けられないのだ。
田坂監督のコメント(J'sGOALより)
「何でウチが4バックにしないかというのは、4バックで守れないからだ。だから5バックにして、人数をかけて守れる5バックにした。」

「今日の終盤で前線を2枚にして長いボールを入れたが、現実的に空中戦で勝負するしかない。現実を見据えた戦い方をしなければいけないことを、もっと選手に叩き込まないといけない」

「昨年で言えば、こんな状態の数試合あったが、今年は始めてだったので、まあ、いい薬だと思って、選手には一喜一憂するなと言った。長いシーズンでこんなゲームもある。気持ちを切り替えようと話した。」


まあ、解釈はいろいろですが、ちょっと混迷のループに入りかけているかって感じがしないでもないかもしれない。
すっかり落ち込んで家路につく。もう他チームの結果なんか見る気もしなかったら、なーんと。
え、東京、千葉、山形負けてる。2位まで勝ち点差1だって。
さらになんと、東京ヴェルディ、1人少ない相手に負けてら、はは、大分と同じだ・・・・。

ってことで、今年何回目だろう、ライバルチームの結果に救われたのは。
よし、もう1回やりなおしだ。
山場は、8/22東京戦、9/2甲府戦だ。どっちもホームだ。
もう、ピッチがなんて言わせねえよ、田坂さん。
勝つぞ!
<ニッカンスポーツより結果>
さぁ行こうぜ 俺たちの誇り 
愛しているぜ
 ラララ ラーラー ラララ ラーラー
 前を向き 突き進め
「サンバDEデート」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて