2012Jリーグ ディビジョン2 第1節 大分トリニータ VS ザスパ草津 |
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2012.3.4 | |||
「J1昇格、それしか考えていない」 田坂監督は、それしか言わない。他の選手も同様に、口をそろえて「J1昇格」を今シーズンの目標に掲げる。 高まる期待。信じていいのか。信じていこう。 5年ぶりのホームで迎えるリーグ開幕戦。サポーターのみなさんの期待度も一様に高い。 |
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大銀ドームが爆破??この春のコナンは、サッカー場が舞台、しかもどうも大銀ドームによく似たスタジアムが爆破されるらしいのだ。コナン君が、ニータンと2ショットサービス。 | |||
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開けましておめでとう! twitterもfacebookもmixiも、開幕にわくわくしてる書き込みが延々と並ぶ。 そう、今日はトリサポにとってのお正月なのだ。東入口バクスタ側から西口メイン側へ大銀ドームをぐるっと1周すると見知った方々に出会う。あいさつを交わしたり、しばし立ち話したり。 そして今シーズン初スタめしは、大分の由緒正しき郷土料理団子汁と吉野のとりめし。ヘルシーなのだ。 |
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スタジアムイベントは、鐵心太鼓に大分高校書道部のパフォーマンス。トリニータの今年のスローガン「挑戦×頂戦」を書く。関係ないけど、頂戦のどのロゴを見ても「頂戴」にしか見えないのは、浅ましい心のゆえか。(ご免なさいませ、関係各位殿) | |||
そして、ゴール裏みなさんの苦労の結晶、恒例のコレオグラフィが、さらに進化して登場。 まずは、青と黄色のチームカラーのコラボの中央に赤いハート。 |
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そして、巨大ユニフラッグがハートを隠すようにせりあがり | |||
するするっとフラッグが撤収されると、なんとその下から | |||
すばらしい。これ、相当な準備と計画が要っただろうなあ。ゴール裏のみなさん、ありがとう!!! ちゃんとここにも記録しておきますね。 |
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今年の新戦力。 スタメンには、DFキム・チャンフン、ボランチ村井、サイドハーフ石神、FWキム・ジョンヒョンが名を連ねる。 実はこのメンバー、1週間前の最後のTM札幌戦で見ている。DF、サイドに入った石神は、どんどん上がっていいクロスを供給してた。DFでボールをもつと、即座にロングボールを前線へ送っていた。村井は、しっかりボールを持って、長短織り交ぜて前線へパスを出していた。チャンフンは強烈なキックが印象的だった。ジョンヒョンは、力を生かし切れず前線をさまよってた印象が・・・。 激しいプレスのかかる真剣勝負で、どこまで通用するのかが、みどころ。 |
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前半・・・・スコアレスでよかった。なーんもみどころがないぞ。相手の激しいプレスに、村井はたちどころに囲まれ、石神はパスコースに入った相手選手にボールをぶつけまくり、チャンフンは間合いだけでなかなか相手をつかまえきれず、ジョンヒョンは相変わらず、どこでどうしていいかわからないかんじだ。あんだけ自由にボールを持たれて、こっちはすぐにつぶされて、どこでチャンスをつくるんだい。 | |||
後半、先制点は草津。 リンコンのヘッドは、きれいな弧を描いてゴールにおさまる。そりゃあ、あれだけフリーで上げられ、フリーで打たれちゃあ、決まるわな。 でも、後半はだんだんとトリニータにも形らしきものが見えてくる。村井がちょっとボールを持てるようになったし、小手川の投入で前線にもつながりが出始める。 うーん、まるでデジャヴ。先週のTMも、ジョンヒョンに代えて小手川を入れると、攻撃がつながりはじめ、小手川のクロスから森島ヘッドで得点を決めている。 なぜにジョンヒョン・・・と疑問がわくが、田坂監督の意図は今後明らかにされてくるのだろう。 |
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そして先のTMと同じ印象をもったのが、相手DFの裏へのロングボールをどんどん蹴っていくこと。前線にためをつくれる選手がおらず、ポゼッションサッカーは片鱗もなく、ひたすらロングボール、サイド攻撃だった。この試合も、けっこう同じ印象があるなあ。 そうすると木島とかさんぺーとかうまく抜け出せそうな選手が前線で使えるのかな。 |
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トリニータは2得点。 1点目の小手川、2点目の木島ともに、プロ初得点(だよね、違う??) 小手川の得点はとくにうれしい。長いケガとの戦いから、やっとの思いで迎えた開幕戦。 並々ならぬ思いがあったはずだ。 次はスタメンだ!! 42試合中の1試合負けただけだ。 開き直らなきゃ。次へ向かうモチベーションを高めることが大事だ。選手もサポも。 これが勝ってると、開幕の1勝は3勝の価値があるとかいうんだろうけど(笑) もう次の試合が待っている。 ぐったりとした気分はきっぱり忘れて次へ向かおう。長いシーズン、そんなことの繰り返し。 さあ、行こうぜ! |
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<ニッカンスポーツより結果> | |||
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reported by miyashu | |||
|風に吹かれて| |