| 2011 トレーニングマッチ 大分トリニータ VS 福岡大学 |
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| 11.1.29 | |||
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| SORYOKU-総力×総力-戦のスローガンを掲げスタートした田坂トリニータ。 いやもう、戦力ダウンとか、厳しい体制の中でなんとかかんとかやってるとか、わかってるけど、それでも期待してしまうものが田坂トリニータにはある。 とりわけ、「走る」サッカー、それも、走りの質にこだわるサッカーにはこっそりとわくわくしてるのだ。 |
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| 田坂トリニータ初のトレーニングマッチは福岡大学を迎えて。 天気は雪予報。スポパに着いたら小雨模様。 防寒対策してクルマを出ると、だんだん薄明かりもさしてきて、こりゃまあなんとかなるかとほっと一息。 見学者、多いだろうなと思いつつ、でもまあ雨のせいもあってか予想よりは少ない。 コーヒー＆ホットドッグの販売車も出ていて、お、なかなかやる気だな。 選手はアップ中、でも、雰囲気が全然違う。 あれ？どこのチーム？？ もう誰が誰やら、まったくわからない。 広報のおねえさんが、メンバー表を配ってくれたので、それを見て、そういえばこういうメンバーなんだと再確認。 |
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| 試合は30分×4本。 オフィシャルにメンバーが発表されてるので、貼っておきます。 |
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| さて一本目。 長身の三平、森島の２トップ。ツインタワーは破壊力ありそう。 心機一転、初心に返る宣言中の森島。体も絞れてるし、気合いも入ってそう。 で、おお、さすがにプレーが変わったようにあるぞ。 いちばん違うと思うのは、周りを見る目。 ほとんどワンタッチでボールをはたき、周りの選手につなぐ。強引に持とうとはしない。 ポストプレーもきちんとこなす。 大学生相手だからと言うのを差し引いても、落ち着きと視野の広がり、周りとの連携の意識は高くなってると思う。 そして、ゴールという結果。 １点目のダイレクトボレーは、森島じゃないって思ってたぞ（笑） 三平との連携はまだまだこれからだとして、生まれ変わった森島に、期待しよう。 |
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| ディフェンスの様子が遠目で、しかも垣根に一部遮られる状況だったのでよくわからない。 でも、ＣＢの作田はさすが去年水戸で全試合フル出場だけあって、堂々の風格。威圧感、存在感は十分だ。”闘将”ってイメージ。 大卒ルーキー安川は、見かけ線が細いってかんじ。トリニータに入ったばかりのころの大海みたいな。でも、そつなくやってくれそう。 今年は４バックでいくってことで、ポイントはやはりサイドバック。 １，２本目は松原（刀根）、内田だったけど、やはり強靱な運動量が求められるこのポジション。長友みたいな技術力はなくても、走りでは負けないでくれ。クロスの質が永遠の課題かな。 |
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| ボランチの宮沢はやはりチームリーダーとして、欠かせない。コンビを組むのは誰になるのか。それも興味深いところ。井上も必死だろうけど、ポジションを約束されている選手はいない。刀根の適性はどこだろう？ＳＢ？ＳＨ？ボランチ？ 全体的に見ると、（もちろん個人的私見だけど）去年のような悪い意味でのポゼッションへのこだわりがなくなったと思う。 人数かけるために、やたらと遅攻にこだわりすぎる、パス回しにこだわりすぎるところはない。違うチームになってるんだから当たり前といえば当たり前だが。 始動してたった４，５日で何かが劇的に変わるわけではない。ここで見事な田坂サッカーが見られるなんて誰も思っちゃいない。ただ選手の意識や、チームの雰囲気なんかで期待するものが感じられるかどうかだ。 １，２本目を見る限り、森島の今シーズンは楽しみだと思う。 |
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| こんなふうに田坂トリニータ初試合を楽しんでいると、事態は風雲急を告げる。 黒雲がにわかに広がり、雪がちらほら、だんだんちらほらどころじゃなくなり、おおなんじゃこりゃ。 あたりは吹雪だ。 ベンチコートのフードを深く被って、もちろんカメラは事前に撤収し、がくがくぶるぶる震えながら試合を見る。 だんだんまわりの人も撤収していくなか、しぶとく居残る人も多い。 ３０分×２本目が終わったところで、次の予定が入ってるため、スポパをあとに。 前俊、見たかったな。西、見たかったな。 夜遅く、ネットで情報を集めると、どうも前俊がキレてたらしい。 サーカスのようだったとか。 なんじゃそりゃとか思いながら、なんとなく、前俊らしいなと思う。 前俊なら、走るサッカーのなかで、走らせるサッカーをするんじゃないかと。 そう、ジーノ（ジャイアント・キリング参照）になるんだ。そして椿を走らせるのだ。（すいません、ただいまジャイキリ脳なもんで） インタビューで（相手が）「大学生だからね」と答えたらしい前俊。 素敵だ。 ネット情報では、長谷川がいいらしい。これも楽しみだ。 来週もトレーニングマッチはある。 お楽しみはまだまだこれからだ。 |
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| <J'sGOALより結果> | |||
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| reported by miyashu | |||
| ｜風に吹かれて｜ |
