2011Jリーグ ディビジョン2 第6節 大分トリニータ VS 愛媛FC |
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2011.10.19 | |||
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平日開催の愛媛戦。 やっぱ観客動員は厳しいかなと覚悟しつつ。 ワタクシは、やりくり上手に半日代休をぴたっとあてはめ、キックオフ2時間前にはドームに。 本日のスタグルは・・・ラーメン食いたかったんだけど、カロリーおさえてヘルシーに大分の郷土料理、団子汁と吉野の鶏飯おにぎり2ヶ。ん?結局食い過ぎな気が・・・。ふう、満腹。 |
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メインスタンドの下では、我らがニータン、リッジーと愛媛からはるばるおこしの柑太段平(伊予柑太)&一平さん。記念撮影会が行われている模様。 それにしても、愛媛のキャラたちは、全国各地を飛び回っておられるようで、すばらしい。 で、一平といえば、今やお約束の担架芸。大分でも初見参です。 |
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大分ゴール裏で、ぴくりとも動かない一平。よく知らないらしい後ろの席のおばさまたちは、あら、いっこも動かん、誰か行かんと、と本気で心配しておられた。 どうです、この倒れ方。すでに、芸術の域(笑) そして今回は担架ではなく、リヤカー。このあとなぜか、一平がリヤカーを引き、柑太が運ばれるというシーンも。 |
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今節の注目は、何と言っても前田俊介。 出場停止6試合を経て、満を持してのスタメン。しっかりと反省して、そして、サッカーへの情熱を保ち続けたという前俊のプレーは、大分の攻撃を活性化してくれるはず。 疲労度の高い両サイドはメンバーを入れ替え、ドンミョンと藤川。ケガから復帰の藤川も、レギュラー取りに燃えているはず。 サブには愛媛の一平と張り合う我らがさんぺー、そして、ジョンハン。 これまで、一気に試合の流れを変えられるスーパーサブがいなかった大分にとって、この2人が途中交代要員でいることは大きい。ここぞってとこで、この2人の投入が生きるはず。 |
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キックオフ。 ポゼッションしつつも、決め手に欠けるトリニータ。いつものごとく、優勢に立ちながら、決められない。 でも、やっぱ前俊がいると違う。ボールをおさめれば、2,3人に囲まれても平気でキープ、突破、あるいはパス出し。 田坂監督からは、これまでで最高のプレーという賛辞が出るほど。 で、ワタクシ的ここんとこのイチオシの永芳。運動量がはんぱない。ボランチと前線の間を走り回る、走り回る。永芳にあと必要なのは"思い切り"かな。大事に行きすぎて中途半端になったり、ミスになったり。ミスするなら、大胆に行ってミスするほうがいい。 |
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攻めきれない、でも優勢に試合は進む。 あ、嫌だな。 こういう展開に限って、すこーんともってかれるのが、大分クオリティ。もしかしたら、先制点は・・・・。悪い予感がよぎる。たぶん、そう感じたトリサポは多いことでしょう。 |
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そして予感は当たる。 おいおい、そこ抜かれちゃやばいだろ、ってとこからきれいなクロスが入る。もうこのクロスの時点で終わりだね。うーん、先制点はこれ以上ないいい時間帯前半38分。 かくん。 ええーい、まだまだ。 がっくり感を抱えつつも、いやいや行けると闘志かきたてつつ、後半。 井上のアクシデントで、急遽出番が早まったさんぺー。 トップのどまん中でプレーする。 やっぱりさんぺーの飛び出しはいい。 ジョンハンはサイドがあってると思うけど、さんぺーはぜひ最前線でプレーさせてあげたい。 藤川のクロスも、さんぺーの飛び出しもばっちり決まって、同点ゴール。 後半4分は、最高の時間帯。 で、またまた永芳のことなんだけど、ボランチでもしっかりと運動量をキープ、大分のシステムで前線とボランチをこなし、ユーティリティプレーヤーとしての能力を発揮。 勝利のガイコツダンスも披露してくれるし、これから大分の核となる選手に成長する予感・・・ってことは、このまま大分に居てくれコールだな。 |
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逆転の2点目は、ドンミョンの正確無比なクロスから。 このクロス、かなり距離もあったし、低いいい弾道で森島にヒットした。これまで見ても、ドンミョンのロングボールってかなりコントロール正確だと思う。 サイドで存分に存在感を発揮してくれた。最終ラインの守備はあれなとこもあるけど、そろそろ一つ前に固定してやってはどうだろうか。 シーズン当初のあれあれな感じから、まったく違う印象の選手になったドンミョン。この選手もこのまま居てくれって言いたい。 森島が久々に決めた。 トラップしてからの突進力は、超ど迫力モノ。もひとつ、どこの時間帯か忘れたけど、DFひきずりつつ強引にシュートしたのもすごかった。あれ?この試合だっけ? |
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逆転勝ち。 きもちよか〜。 こういう試合を続けていけば、サポーターももっと増えるぜ。 いつもならリードした試合は、終盤、押し込まれて押し込まれて体を張ってなんとか逃げ切りましたってのがパターンだけど、この試合は違った。 相手陣内でキープしつつ、攻めの姿勢で試合を運んだ。幸野は締めの前線から追い回し要因として、ひたすら走り続けた。 この試合の終わらせ方は、これまでにないトリニータの成長の予感だ。 さあ、あと8試合。 田坂トリニータ1年目の集大成を魅せてくれ! |
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<ニッカンスポーツより結果> | |||
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reported by miyashu | |||
|風に吹かれて| |