2011Jリーグ ディビジョン2 第24節 ロアッソ熊本 VS 大分トリニータ |
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at 熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKWING) | ||||
2011.8.13 | ||||
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何年ぶりのKKWING。 前回来たのは、熊本はまだJFLでトリニータはJ1。昼熊本の試合があって、夜トリニータの柏戦があるというダブルヘッダー観戦以来。 今回は熊本市内のホテルにチェックインして、交通センターからバスでKKWINGに乗り込みました。 熊本はスタグルが充実してるって話を聞き、へへ、屋台広場、屋台広場っとまずはチェック。 へへ、食ったるぜい! |
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アウェイ入場口に向かうと、「熊本なんかに負けられない」ダンマクが目に飛び込む。 そして長い長い待機列。大分のアウェイ力健在。なんだかんだ言ってもやっぱりアウェイにもこんだけ集まるってのは大きな力です。ホームでもっと金使え、わざわざアウェイで金落とすことはないって経済的見解を述べる方もいらっしゃいますが、この大勢力を見れば、やっぱりアウェイ力も大切だってことがわかるでしょう。 |
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屋台広場では、ロアッソくんが活躍中。ロアッソカーネルさんと2ショット。ん、顔を隠すな。んん、カーネルも隠すな。なかなかおちゃめです。アタマにニータンが捕獲されてるぞ。さらに屋台には馬勝ったパンとか、勝利よカメンパンとか、ベタなネーミングのパンが・・・。ニータン、食われるぞ、やば。 | ||||
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屋台広場では、イベントなんかも行われていて、なかなかよい雰囲気。試合前にまったりと時間を過ごしたい人は、ここでおいしいもの食べたり、向こうの芝生広場で遊んだり、イベントを眺めたり。再入場できるので、席取りとかも心配ないですね。 | ||||
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さてスタグル第1弾は、某つぶやきを参考に「裏カフェ」のマドラスカレー。ここはスイーツがウリみたいなので、いつかお店にも行ってみよう。 広場の芝生に座ってカレーを食いつつ、さて次はっと屋台を見渡す。 んー、この長蛇の列は・・・・・あか牛阿蘇バーガー。1個500円2個なら800円。こういう値引きに弱いのだ。娘と1個ずつで2個セットを買おう。しかし、この列進んでないぞ?と思いつつ並ぶ。 |
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あれあれ?進まない、進まない、時間ばかりが過ぎていく、とスタジアムのアウェイ側通路に青い集団が。おお、集会だ。トリニータのチャントが響き渡る。熊本サポさんも、おっという感じで見ている。よし、っと気合いが入るが、列は進まぬ。 ああ、あとちょっと。スタジアムがざわつく、そして「けーすけ〜、おれーたーっちのえすぺらーんさ〜」ああ、やばい。バーガーはよくれ。 あれ?これはベアスタの時といっしょだ。イブスキのホットドッグに並んでると、「けーすけ〜」が聞こえてきたな。まったく学習能力がないというか、なんというか。 バーガーは、あか牛100%のハンバーグにレタスを挟んでケチャップ、マスタードとシンプル。こういうのがうまかったりすのだ。ま、イブスキのホットドッグにはかなわないけどね。 |
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昨シーズンからの対戦成績は、3分け。一度も勝敗の決着がついていない。今度こそははっきりカタをつけなくては。ゴール裏の掲げたダンマクは「白黒ハッキリつけようぜ!!」。これは熊本サポさんも同じ思いでしょうね。 あとでじみ〜に熊本サポさんから、このダンマクの返し?が。「ゴメンうち赤ったい」?どう読むのかよくわかりませんが、そんなかんじ。 青と赤の真っ向勝負。サポーターもこれだけ青に染めたんだから、選手もやってくれるぞ。開始前のゴール裏は、ホームの赤より青の方が多いと思われた。 |
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さてキックオフ。 森島出場停止で、3トップは西、ジョンハン、前田。 ジョンハンがトップにあがったので、サイドにドンミョン。ジョンハンのサイドは効いているのでサンペートップのジョンハンサイドがいいかなーと思ったんだけどな。ま、どうでもいい話。 |
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熊本はどんどん蹴ってくる。テンポも速いし、前線もどんどん走ってくる。こういうのに弱いんだな。ひやっとするんだな。セカンドボールも拾えず、とにかく相手のロングボールに右往左往ってかんじの前半。いつものパスサッカーはまったくできないまま、見所もあまりなく。 でも西のドリブルは速いね〜。いつもよりも直線スピードがだいぶ速い。くいってかんじで相手を交わして一気にマックス。爽快。 |
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後半はトリニータもどんどん蹴ってくる。ジョンハンの抜ける動きが効いてくる。ボールが回せるようになり、決定的なチャンスも増えてきた。作田けが?で安川がDFラインに入る。 先制の宮沢のCKはお見事。低い速い弾道で、ボールの曲がり方もシャープ。さんぺーにジャストフィットでゴール。 1点目の失点も逆の意味でお見事。ロングボールの競り合いも、流されたボールのチェックもぜんぶずれてる。スタンドから見て、きれいにスペースがあった。そこできっちり打たれてゴール。 やっぱ課題はディフェンスか。 |
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1点取ったあと、ビッグチャンスをいくつかつくりながらも、決めきれない。2点目を取っていれば・・・これもいつもの反省・・・攻撃にもやはり課題が。 このまま引き分けか、いや、なんとかしてくれ、流れとしては取れない流れじゃない。 後半は大分がゲームを支配していたはずだ。 でも、攻めながら安易なミスが目立ったのも事実。こんなところで、つっかけて取られたら、ってひやひやもんのプレーが。 さらにジョーカーの不在。 刀根にしても、ハセヒロ(今回は出なかったけど)にしても、交代のカードに決定的なものがない。決めるべきパターンがないのが辛い。 |
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悲劇はいつものようにやってきた。 何度見ただろう。ゴール前の混戦からのゴール。あれだけ下がって相手に何人も入り込まれて混戦になったら、ゴールの確率は高い。混戦のシーンにやば、やばって覚悟した。 これはもう、悲劇を通り越して喜劇ですよ。 劇的なロスタイム勝ち越しゴール。歓喜のホームサポーター。ああ、熊本サポーターは最高の気分だろうな。 隣にいた外国人のダンナさんと日本人の奥さん、ちっちゃな娘さんの熊本サポ家族。試合中は、ダンナさん天を仰ぐことが多かったけど、たまーのチャンスにイエス、イエスって気合い入れてたけど、よかったね〜、うれしいだろうな〜。と、呆然唖然と面持ちでチラ見。 ”学習能力がない””足をひっぱる選手””置いていく人は置いていかなきゃいけない”という田坂監督の言葉。このメンバーの中でやりくりして行かなければなからない状況で、”置いていく選手”を一人出せば、次々と”置いていく”選手を出さざるを得ないことになるのではないだろうか。 まあ今回の田坂監督のコメントは、いろいろと気になる。 試合後、エジがまた大分ゴール裏に来たということだけど、シャトルバスにダッシュをかけるべく、スタをでてしまった。残念。 追記:この日、14:30までパークプレイスで「こち亀」記念イベントに出ていたらしいニータン。ちゃんとキックオフ前にはKKWINGに着いていた。いったいどんな交通手段で移動したんだろう。気になる。まさか軽トラの荷台に積まれて・・・とか、ないよね。 |
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夏休み家族旅行熊本・福岡編 | ||||
<ニッカンスポーツより結果> | ||||
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reported by miyashu | ||||
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