2011Jリーグ ディビジョン2 第20節 大分トリニータ VS FC東京 |
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2011.7.9 | ||||||
久々にA駐車場からドームへの道。 仕事を終えて高速ダッシュでたどり着いたのがキックオフ2時間15分ほど前。いつもの東側駐車場も、B駐車場もすでに満車。ドームへ向かう道々、人、人、人。 おお、こりゃすごいことになりそうだ。ニータンがオフィシャルで26000とか予告してたけど、どうやらこれはホンモノらしい。 大分県民DAY、大分市民観戦DAYと銘打ち基本大分県民ならトリニータシート無料という3万人集客プロジェクト「総力戦」。そして「だいぎんスペシャルサンクスデー」がさらに後押しする。 |
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イベントも満載。 大分市美術館でこの日から開催のテオ・ヤンセン展。風を食べて動く生命体=ビーチアニマルがテオ・ヤンセン氏とともに大銀ドームにやってきた。送風機の風をうけて動く作品は、まさにアニマルなのだ。 そして10種類のご当地ソフトクリームが味わえるソフトクリーム屋台。よし、と思ったもののこの人混みに圧倒され、引き下がる。 |
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さらにさらにライブイベント。夏はやっぱりスカだぜっとばかりに地元のスカバンドTHE SKA-PHONICSが登場。Jリーグ特命PR部女子マネ足立梨花さんも総力戦Tシャツで応援に来てくれました。 | ||||||
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「俺たちのサマーキャンペーン2011」「俺達の街の大分銀行」 | ||||||
今節のゴル裏ネタは、大銀さんへの感謝と勝利への願いを込めて 「勝利給の振込みは大分銀行」 |
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そしてコレオ。 中央に堂々とダイハツ九州フラッグ。青地に黄色のナナメラインというデザイン。バクスタにはマルハンユニフラッグに12フラッグが2枚。 |
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キックオフが近づくに連れ、スタジアムが埋まっていく。なんて久々のぞくぞく感。2万人平均の動員があったJ1時代、なかでも5回の3万人越えを記録したあのときの高揚感。思い出しました。 そしてまだこれだけの人がドームに足を運んでくれる。初観戦の人もたくさんいるでしょう。フタジアムの雰囲気は満喫できるでしょう。あとは、サッカーの試合そのものが興奮できる魅力的なものであるかどうか。 |
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FC東京はスタメンの名前を見るだけでもJ1仕様、高松、ホベルト、平山らケガ人を加えたらいったいどんだけなチームなんだ。さらにルーカスが復帰したらしいし。でも、3万人プロジェクトの相手としては申し分ない(申し訳ではないよ、念のため)相手。 この強敵に大分はGK清水、DFカン・阪田・土岐田の3バック、ボランチ井上、宮沢、サイドにジョンハン、サンペー、FW西、前田、森島という布陣。メンツだけ見ると、超攻撃的なんだけどな。 |
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キックオフ。 うーん、やっぱり格段の差がある。FC東京はプレーは正確でミスはほとんどない。しっかりとポゼッションして、ここってとこで前線にタテパス、フィニッシュまでもっていく。ボールをもったらとられないし、どうすりゃいいんだ?でも、足元へのパスがほとんどなので、止められないこともないのかなと素人は思ってしまうのです。 |
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FC東京の猛攻を耐えるべく、5バックもずるずる下がる。んー、ゆうだい、がんばる気持ちは分かるけど、このレベル相手では厳しいか。右往左往ってかんじだし、フィジカル的にも弱い。 ここまで押し込まれるのは、今のチーム力と相手の強さを考えれば当然のこと。その相手に対して、必死で全員守備で守っている姿は無様ではない。 |
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ちょっとどうかなと思ったのが、サイドの起用。あれだけ守備に追われて、5バックになるのは分かり切ってたことだから、わざわざサンペーやジョンハンをスタメン起用する必要があったのか?確かに発表の時はわくわくしたけど。 ドンミョンのFWとしての攻撃力、決定力はどうかと思うけど、サイドはライン際も強いし、ボールを運べるし、いいんじゃないかと思う。そしてサンペーを相手の疲れたときの切り札としてトップにもってくれば。 |
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0−0スコアレスドロー。ドン引き攻めまくられサッカー。 でも選手はよくがんばった。そしてその気持ちは、スタジアムの大観衆にも伝わったはずだ。引き分けに終わりがっくりとピッチに崩れ落ちる選手に贈られたのは大きな拍手だった。 勝てなかったことは残念だ、だけど、こんなに実力差の大きなチームに、気合いを込めて戦い点を取られなかった。5連勝中のチームを0に押さえたのだ。 3万人プロジェクトは、大成功だったと思う。 5000人台にまで落ち込んだ観客を、無料でも来ないかもしれない観客を、27,519人集めたという大分FCはじめ、関係各所の努力には改めて敬服する。 この大観衆でのスタジアムの魅力に、あとは勝利の感動を加えて、トリニータ、もっともっと盛り上がろう! |
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<ニッカンスポーツより結果> | ||||||
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reported by miyashu | ||||||
|風に吹かれて| |