2011Jリーグ ディビジョン2 第15節
大分トリニータ VS コンサドーレ札幌
2011.6.4
mixiやらtwitterでお話させていただいてるトリサポさんたち。かねてからどんな方だろうと、お会いしたかったのですが、某自称おばちゃんのおかげでお会いすることができました。
ネットを通じていろいろ知っているのでなんだか初対面という感じもしないのですが、実際に会うとやっぱ、おお、この方が、と感激です。
お土産にいただいた水戸藩らーめん。なんてツボなチョイスを。ありがとうございます。感謝感謝感激です。
○さん、棒ドーナツも載せてますよん(笑)

本日は安岐でお仕事のため、空港道路〜日出バイパス〜大分道ダッシュで約40分、400円なり。娘は高校の部活が午前中あり別府駅から大分駅JR、シャトルバスでドームまで到着で、合流。なんだ娘よ、ひとりでできるじゃないか。
ラーメン脳が刺激されたか、今日のスタグルはとんこつラーメン。仕事先でもらった弁当があったので、それも食う。ん?ゴハンが残った・・・、娘よ、やるか?なんと大銀ドームでラーメンスープに飯投入という暴挙に出たのは内緒の方向で・・。
ゆうだいサポさん? 30000人という数字はどうなんだ?
7.9のホームゲーム、高松もいる(ケガだけど)、森重もいる、ホベもいるFC東京。でも30000人という数字はどうなんだろう。現実的に30000入るとなると可動席出さなきゃ動きが取れないだろうし。J2の試合に30000人、しかもホームチームは目下下位に沈んでいるんだぞ。
実質大分県民ならみーんな無料。しかも県内各地から無料バスツアーが出る。かなり本気度高い。バスツアーのからみだろうけど、事前はがき申請は面倒だと感じるんじゃないかな。チケのみなら大分市みたいに当日受付で、バスのみ事前受付ってしたらどうだろ。
とにかくFC東京戦までに勝てるチーム、面白いサッカーを見せるチームになってないと。
あとは付加価値。イベント目当てでサッカーおまけみたいな人も集めて、あれ?トリニータけっこうおもしろいじゃん、ってなればしめたものだ。
さっしー呼べ、というのが今、集客にはいちばんだろうけど、まあそれはないとして、県内で活躍するアーティストさんとか、いろんなジャンルでイベント組んでみたらどうでしょう。アート系の展覧会があったり、ライブがあったり。イベントはまだ発表されてないので、もしかするとかなりの大物と交渉中とかあったりして。
さてキックオフ。
スタメンはここ最近のいつものメンバー。池田の右SBが定着してきてるけど、攻撃が相変わらずなのはこれで我慢するってことか。
で、どうもこの試合はポゼッション重視な気がする。そしてやはりポゼッションしてボール回していくとミスが多い。判断の遅れが重なると徐々に相手に追い込まれ、結局ボールロストしてしまう場面がちらほら。まるで去年のポゼッション重視するあまりシュート打たないサッカーの再現フィルムを見るかのようだ。
コンササポさんいらっしゃい メイン寄りに陣を取る
DFラインのボール回しもあやうい場面あり。DFラインでのミスでボールを奪われ、近藤にごりごりいかれる。結局それが失点に結びつく。あの位置で取られれば、ケアのしようがなくなる。他にも作田の飛び出しが交わされ決定的なシーンになりかけたのもあった。
近藤のゴールは防げたものかもしれない。でも、それが入ったというのは、何はともあれ思い切り打ったから。打たなきゃゴールは生まれないっていい見本だ。ボールは気持ちの強いほうに運良く転がるものなのだ。
西のドリブル、ボールタッチのあとのスピードが速い。西や前俊が個人技でボールを運ぶが、いかんせん、個人技ショーになってしまって、からみがない。ジョンハンのシュートがバーに当たったくらいで、あとはほとんどワクワクするシーンがない。
ペナルティエリアまではボールを運ぶものの、そこから先がどんづまり。アイデアもなければ思い切りもない。これまた去年のサッカーをみるかのよう。両サイドバックも上がれない。上がらないサイドバック、これまた大分の伝統を見るかのよう。
そうこうするうちに前半が終了。
ケガが気になる森島、やはり前半でしりぞく。交代はハセヒロ。
ハセヒロが後半チームを活性化させる。左サイドをドリブルで駆け上がる。おかげで安川が上がる場面が見られるようになった。やっぱ、ハセヒロは違うぜ。見せるぜ。でも、ハセはストライカーではない。ゴールのにおいはしないまま。
そしてついに前俊も下がる。交代の幸野はボールによくさわり、サイドに散らしていく。ボールと人をつなぐジョイントの役割を果たし、さらにボールが動くようになる。
でも、ゴールのにおいはさらにしなくなった。
札幌石崎監督は、コメントで「まず得点を取っている背の高い森島がいなくなり安心した。が、前田やチェ・ジョンハンはもともとはセンターフォワードの選手だし、森島とは違う特長がある。次に、何もしなくても急に点を取ったりするのでつねにケアしておかねばならない前田が交代してずいぶん安心し、助かった。」と言ってる。前俊への「何もしなくても急に点を取ったりする」という表現に笑ってしまったが、まったくこの2人がいなくなりほんと、得点のにおいがまったくなくなってしまった。
スーパーサブとかジョーカーという言い方をされる選手がいる。膠着した場面、あるいは劇的に局面を変えたい場面。点を取るという使命を受け、強烈なパッションでピッチを一変させる。大分にはこのジョーカーが不在なのだ。なぜ1点のビハインドを背負った後半に、FWの選手を入れられないのか。
ハセヒロも幸野もたしかに監督の意図をくみ、いい仕事をした。攻撃を活性化させた。でも、彼らはジョーカーではない。大分の切り札(ジョーカー)はサンペーだ。しかし、ケガで出られない。今やお笑いインタビュアーと化している。(笑)
するともう大分には切り札はいない。なんて層の薄さだ。
次節、森島が出られないときはどんなメンバーでどんなシステムを組むのか。
前俊、西?ジョンハン、西?いずれにしてもターゲットになれる選手はいない。

次節は大分に因縁の深いアウェイ京都戦。
劇的なゲームを期待しよう。
大分にジョーカーは現れるか。
<ニッカンスポーツより結果>
さぁ行こうぜ 俺たちの誇り 
愛しているぜ
 ラララ ラーラー ラララ ラーラー
 前を向き 突き進め
「サンバDEデート」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて