2011Jリーグ ディビジョン2 第13節 大分トリニータ VS 東京ヴェルディ |
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やっぱ生でスタジアムはいいぞ。 先週、ホームゲーム初勝利に欠席してしまった無念を晴らすのだ。 意気込んで乗り込む大銀ドームは、意外にちょっと肌寒い。 |
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スタメンは前節と同じくSBに池田が入る。出場停止の土岐田のところには、なんと幸野。練習で調子がいいんだろうね。井上はセカンドチョイスからも漏れる。 かたちのうえでは4−3−3になるのかな。サンペーのケガで、FWの交代メンバー層が薄い。 |
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力の拮抗したチームががっぷり組み合うとこういう試合になるのか。 大分は徹底して平繁をマーク、つぶしにかかる。東京もなかなか大分の前線に仕事をさせない。お互いの攻撃の特徴を消しにかかり、どっちに転んでもおかしくない展開。 見る人によっては、非常に退屈と映るだろうし、人によっては面白いと映るような試合。 東京サポは、バーを叩いた菊岡のが入っていればと思っただろうし、大分サポは西のドリブル突破から前田に渡ったビッグチャンスが決まっていればと思っただろう。 試合の局面、局面にため息とたらればが漂う。 |
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で、この試合をもっともエキサイティングにしてしまったのが、主審の岡部拓人。 不可解なイエローの連発で、試合のコントロールを完全に失ってしまった。 敵の東京サポにさえ、あの前田のは絶対PKだよな、大分かわいそうと言わしめ、敵の大分サポにまで、あれを故意のハンドで2枚目のイエローなんてちょっとなあ、と言わしめた。 つまり、両チームの選手、サポーターを完全に敵に回し、試合をぶちこわしてしまった。 試合終了後、ピッチを引き上げようとする審判への大ブーイングがスタジアムに響き渡ったのは言うまでもない。 もう二度と大分の試合にかかわらんでくれ。 |
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この試合でも大分の若さ、経験不足が露呈した。 井上の退場、さらに判定に怒り暴言でも吐いたか川勝監督まで退場という窮地に追い込まれたヴェルディに、なぜか大分はあたふたとし始めた。目覆うばかりのバタバタ具合。 ついには、作田と清水の連携ミスからPKを献上してしまった。数的優位に立ちながら、なんじゃこれは? まあ一人少ない方がやることが明確になって優位に試合をすすめるってのは、よくあることだけど、それでもこのあわってっぷりはないだろう。 しかし、PKを与えてしまった清水が神セーブでボールをはじき、ポストまで味方してくれるという幸運。 数的優位を生かせず、逆になんとか引き分けに持ち込んだって感じさえ漂わせながら試合終了。 まあ、たらればを言えばきりがない。 お互い、決定機を決めきれなかったから引き分けという結果は妥当だろう。 次の千葉戦は異様なターゲットが前線にいてどんどこほおりこまれたらたまらない。ゲームプランもまったくヴェルディ戦とは違ってくるだろう。 田坂監督がどういう選手をチョイスするのか、どういう戦い方を指示してくるのか。 楽しみにしておこうっと。 |
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【選手雑感】 ◇ディフェンスライン、GKの連携。あのPK以外でもまだちょっとあやしい。2試合連続0封という結果を信じて、成長してくれ。 ◇幸野の初先発。絶対に使いたいというアドバンテージは得られなかったと思う。経験値を上げて、次のチャンスもつかんでくれ。 ◇西のドリブル、前田の攻撃センスが光った。西は守備でもここってとこで、ボール奪取。攻撃を封じた。たしかに、大沢たかおに似てる。 ◇宮沢の終盤のあたふたぶりは、目を覆うばかり。なぜに? ◇森島が悪いときの森島になってた。謙虚さ、ひたむきさが感じられなかった。なぜに?そう感じたのは自分だけ? ◇安川使いのジョンハンは安川走らせるだけ走らせて、いったいどこで仕事してたんだろう。 ◇清水は神セーブでますます自信持ったろう。カウンターの低い弾道のピンポイントフィードでアシスト決めるのもそう遠くないと思っている。 ◇阪田の平繁封じはブラボー。あのいかつい顔は、土屋とはれるぜ。 ◇対ヴェルディ戦はポゼッション重視だったのだろうか。交代選手も長谷川、為田とドリブル系の選手だった。 |
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<ニッカンスポーツより結果> | ||||||
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reported by miyashu | ||||||
|風に吹かれて| |