2010Jリーグ ディビジョン2 第30節
大分トリニータ VS 柏レイソル  
2010.10.17
え、高松ケガなの?東も欠場?ええ、裕大まで・・・益山もか・・・。前日、トリ系ブログやツイッターで乱れ飛ぶ話を漏れ聞き、がっくり・・・・。菊地も全体練習にいなかったとか。
はあ、こんな状況で、首位柏か。もう虐殺ショーだな・・・ああ。

正直、モチベーション下がりっぱなしですよ。
でも、でも、もしかしたら、勝機もあるかも。こういう試合は大分は伝統的に強いのだ。
そう、これまで数々の大物食いをやってきたのだ。浦和しかり、鹿島しかり、川崎しかり。
ビッグアイで、九石ドームでジャイアントキリング。
なら、大銀ドームでもいっちょやったりましょうや。
あくまでも小声でぼそっとつぶやく。
キックオフ2時間ちょっと前。
なんだなんだ、バクスタのこの過疎具合は。ひさびさの大銀ドームのホームゲームなのに。相手は実力J1中位と目される首位柏なのに。
これが、現実。

とかなんとかしてる間に、アウェイ柏サポさん開門。なんか救急車のサイレンみたいな音が鳴り響く。これって柏の演出?サイレントともに、柏サポアウェイ席になだれ込む。
雄叫び上げたり、やっほーって叫んだり、相変わらず柏サポさん、にぎやかです。いいテンションだ。
さて、気になるスタメン。
まずGK清水。おお、下川もケガか?不調か?
DF菊地、藤田、池田。ついに、池田スタメン。どうなの?不安にも思いつつ、がんばれと祈る。
ボランチが宮沢、ソンホ。
SHがウッチー、土岐田。
前線に河原、ボギョン、ジョンハン。

ん?こういうメンツか。
もしかしてこれって、5バックなのか?
キックオフ。
大分は慎重の上に慎重。がっちがちに入りを守備的にやってくる。
本当に5バック、いやボランチも入れて7バック。
そしてすこーんと中盤をあけて前線に3人が位置する。まあこれで90分間守りきろうなんてことじゃないだろうけど、入りを相当に慎重にきていることは間違いない。
最初は攻める柏、受ける大分の構図で展開していたゲームも、徐々に大分のカウンターがはまりだし、ポゼッションもあがっていく。
今日の大分は、守備がはまっていたか。素早いチェックと、前線からのプレッシング。
池田はインターセプトを狙って、思い切りよく飛び出す。ボトムの藤田が安定して守備をコントロールする。というか、柏もそんなに出てこなかったような気も・・・。

前線ではやっぱり河原の存在が大き過ぎる。
よくもまあこんなに走ってと感動。この運動量で、あそこまで引っ張るかファンボカンってかんじだ。
ボギョンも前線に出て、思い切りのよいプレーを見せる。いつもの下がり気味サイドハーフじゃやっぱ持ち味は出せないね。
スタメン狙って結果を出したいジョンハンも当然燃えているはず。
そして、前半の終わり、藤田からジョンハン、ボギョンと渡ったボールは、見事にゴール。
シンプルできれいなカウンターがものの見事にはまった。
で、その次にも決定機があったけど、ウッチーのシュートははるかゴール上。
これをあとあと悔やむことにならねばいいけど、とかすかに不安。
前半よくても、後半ぐだぐだになるのが、今年のトリの仕様。
まさか今日もそんなことに・・・・・と不安でいっぱいの後半。
しかし、後半早々のレアンドロの退場もあり、そこまでぐだぐだにはならず。でも一人少ない柏に、ひき気味になってしまって攻め込まれる時間帯も多々あり、不安は不安だ。

後半、なんかなあ〜のシーンは森島。
完全に一対一で、勝負するとこだろ。あそこを勝負にいかなきゃFWじゃないぞ。
しかも、松原に出したボールもコントロールを欠き、結局決定機を逃してしまった。あそこでシュートに行ってりゃ、失敗でもまだ救いようがあったものを。
アディショナルタイム6分。
えーーーーーー、とざわめきの中、ボギョンのコーナーキープショーもあり、なんとかかんとか守りきりました。
やったー。
素直に喜ぼう。やればできる子たちだ。

じつは大銀ドームでは8月以来これで4戦負けなしだもんね。3勝1分だもんね。自分の参戦した試合は3勝だもんね。
次の徳島も勝つ。

イキオイを切らないでくれよ。
もう、裏切られるのはごめんだよ、トリ戦士たち。
<ニッカンスポーツより結果>
止まらねぇ 俺達 大分
暴れろ 荒れ狂え
ラララララララーラララ 
叫び (oi) 歌え
「SEE OFF」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて