2010Jリーグ ディビジョン2 第23節
 大分トリニータ VS ザスパ草津  
10.8.21
あちいねえ。こんなに暑くてサッカーできるんかい。
最高気温と、熱中症の話題に事欠かない今日この頃。
甲子園では、興南が春夏連覇、沖縄代表夏の甲子園初優勝を決めた感動覚めやらぬ夕刻なのだ。
バクスタは午後5時を過ぎてもまだ陽当たり良好。アウェイ側のゴール裏で避暑して過ごす。
イベント盛りだくさん。
県内で活躍するアマチュアバンド「ステレオ少年」のライブ。残念なことに、ドームの音響はわんわんくぐもってクリア度ははなはだしく低い。うまく聞き取れん、ってか不快になる。MCも何言ってんだか聞き取れない。せっかくよさそうなバンドなのに。
2010Jリーグ特命PR部 女子マネージャーの足立梨花さんがやってきた。よく知らんけど、かわいいね。
さて、草津サポさん。遠路はるばるよくぞ、いらっしゃいました。で、湯もみ娘さん3名ご来場。おお、すばらしい。湯もみパフォーマンスを観察。
草津は目下、3連勝中で7戦負けなしって絶好調のチーム。なんでこういうときに当たるかな、もう、って思いつつも、かえってそのほうがいろいろ考えずに当たっていけていいのかもとも思う。
スタメンには、新戦力の2人が名を連ねる。
FW河原和寿、そして右SBに益山司。
あとはいつものメンツ。

さあ、キックオフ。え、いいじゃん。やってることはいつもと同じだけど、今日はパスの精度が高い。河原がターゲットになって前線もうまくつながる。内田のクロスに加え、益山もクロスの精度がなかなか高い。
こりゃ得点も時間の問題だな、と思うくらいよいかんじ。やってることは同じなんだけどね。
よいといっても、相変わらず点は取れない。
シュートの意識が低いのか、ポゼッションしてる割に、攻めきれない。
と、思ったら前半15分。益山のタイトなクロスを草津がオウンゴール。厳しいクロスだったもんな。実質、益山の得点だ。
ただSBの守備に関しては、草津にいいように振り回されてクロス上げられてたような気が・・・。
土岐田とせっせと争ってSBのレベルアップができるといいな。ボランチとしてはどうなんだろう。そこも興味深いか。
河原は文句なくいい。
まずターゲットになれる。ボールがおさまる。何気にヘッドもうまく競ってるしコントロールもいい。前線で真剣守備するし、ゴールへの意識も高い。よく走る。
森島はすっかりおいてきぼりの感じだ。高松にジョンハン、河原で競い合ってくれ。ただ高松がいっつもサイドでプレーしてるのはやめてくれと言いたい。

ただのぞむのは、点が欲しい。
オフサイドで点にはならなかったけど、あの幻のゴールはうまくつながっていい形でフィニッシュできたので、望みはある。
で、ハーフタイム。
1:0での折り返し、しかもよい形で攻めることができている。このまま得点という結果さえ出せば、満足のいく試合になるだろう。ふつうは。
ハーフタイムのあいまにツイッターでつぶやいた。
いつものように後半ぐだぐだになりませんように。
まさか、現実になるとは・・・・恐るべしトリニータ。
後半は語るべくもない。
なんなんだこのバタバタ加減は。
前後半通して菊地の危機察知能力の高さに救われるシーン続出。
もう、何なんだろうね。

とにかく、シュート数6本はいかん。結局、攻めたつもりでも、オウンゴール1つで終わりじゃないか。
毎試合、勝っても負けても内容や展開はあまり変わっていない。中断前当たりからずっとそうだ。
ポゼッション率は比較的高い。縦パスから真ん中の攻め、内田の左サイドからのクロス、DFの裏を取るパターンは少ない。前半はいいんだけど、点を取れず、後半ぐだぐだで攻めまくられる。

今は勝ち点3が取れれば結果オーライって捉えないといけないのかも知れないけど、それでも、不満は残る。勝ったけど不満なんて、何様、と言われてもやっぱり不完全燃焼。
勝ち続けることで、まだまだ変わっていくのか。
河原、益山、土岐田、為田ら新戦力が起爆剤になって、チームがもっともっと変わっていくことを期待しよう。


追記:試合前のネットワンシステムズ澤田社長の話がよかった。気合い入れて原稿書いてきただけのことはある。こういうスポンサーに報いなければ。
<ニッカンスポーツより結果>
止まらねぇ 俺達 大分
暴れろ 荒れ狂え
ラララララララーラララ 
叫び (oi) 歌え
「SEE OFF」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて