| 2010Ｊリーグ ディビジョン2 第21節 大分トリニータ VS カターレ富山 |
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| 10.8.7 | |||
| 勝ち点３がほしい。 もう、とにかく勝ちゃあ、いいんです。それで、すべてOKなんです。 試合に入るときは、それだけしか思いませんでした。それがねえ・・・。 |
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| 試合前、「大分よりの使者」をはじめ、定番チャントをひきもきらず歌う。ダンマクとともに、初心に返るというか、気持ちを新たにするというか、なんだかうれしいぞ。 | |||
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| で、結局、菊地と藤田のCBコンビに土岐田、内田のSB。菊地がDFラインに入れば安定するのはわかってる。だからといって、まあメンバーそろってもこうころころ代えられたんじゃ・・・ねえ。 ギョンジン、コバヒロがメンバー外。前節メンバーから外された内田がスタメンに復帰。これって懲罰采配？しかもこんなにあからさまな。うーん、変わってないなファンボ監督。 ボランチは宮沢・井上。攻撃陣はサイドハーフがボギョン、東、トップは高松・ジョンハン。この４人は自由にポジションチェンジしつつって感じかな。 |
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| で、キックオフ。 んー、なんだかね、やっぱＪ２のボトムってかんじですね。大分が特にいいわけでもなし、でも、富山にそこまでやられる感じはなし。両チームともミスが多いし、これといって攻め手をもってない。 拮抗したゲームと言えば聞こえはいいけど、こりゃ強い相手になったらやられるぞ、って思いましたさ。 守備の安定感はさすが。 菊地のチャレンジ、危機回避能力の高さ、藤田とのコンビネーションでばしっと。 ボランチが攻撃への起点になるといいんだけど、なかなかうまいぐいあには展開できない。 宮沢のパスがもっと効いて欲しい。長短織り交ぜて一発で局面を変えるようなのをね。どうも、狭いところをワンパターンで縦パスばかり通そうってふうに見えるんだけど。 |
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| 前半、決定的なチャンスにつながるシーンは幾度も見られた。でもねえ、これが入らない。もはやトリニータの仕様ですって。なんで高松はサイドに流れるんだ。クロスを上げるのは君の役目じゃないだろ。ボギョン、サイドを駆け上がって強引にも攻め込む。でも、フィニッシュは・・・。ジョンハンも煮詰まってるし。 高松をトップで使うときは、トップ下を置くほうがいいようになんとなく思う。 |
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| 後半に入り、時間はどんどん過ぎる。チャンスはつくっても、シュートは打っても点は入らない。 このままスコアレスじゃあ、負けと同じ。と思ったら、富山にやられそうな場面が・・・。ひえええ。 後半になって、ぐだぐだ感が高まってくる。おお、こりゃ相変わらずか。 でも、やっぱ、この男がやってくれました。俺たちの高松大樹。 内田のクロスをヘッドで。高松は真ん中にいなきゃ意味ないって再認識させてくれた。 内田も前半から再三上がりまくって本領発揮。前節外された悔しさを晴らした気分でしょう。 ８１分、お疲れさんの高松に代わって森島。 最近、スタンドからの声もどうも森島に対して厳しい。この交代は前線からの献身的な守備を求められてのことだろう。けど、目の前の森島は以前のようながむしゃらなムダ走りさえないような気がする。かといって効率的に動けているわけでもない。こういう時は何をやってもいいようには言われない。終盤のほうで、ボールをもってあがった森島がキープに入った。時間的にもそういう時間帯だ。でもスタンドはなんでいかんのか、もたもたすんな！の声。 これが前俊だったら、しっかりキープしろってなってるかもしれない。 まあなんにしても森島にとっては苦しむ時期なのだ。がんばれ。 |
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| 勝ったこと、これがすべて。 この試合はこれでＯＫなんです。わかってるんです。結果のみが大事ともいえる試合だったんですから。 やったー、勝ったー、高松のヘッドだ、さすがミスタートリニータ、すごいぞ。 そう言って満足していいんですよ、ねえ。 でも、素直にもろ手を挙げて喜べない自分がいる。 なんでこんなに得点できんのか。 ストレスたまりまくり。 もっとできるだろ、こんなんじゃないだろ。このメンバーならもっといける。 そう思ってしまうのです。 上から目線なのか？自分。 とりあえず、チームが変わるきっかけはできた。 この１勝はもちろん、ゴールではない。スタートラインについたに過ぎない。これからどんなにチームが成長していくか。勝ち点を積み上げられるか。 すでに遅すぎてるのは承知の上だけど、これからでも、やらなきゃならんのです。 連勝するぞ！ |
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| <ニッカンスポーツより結果> | |||
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| reported by miyashu | |||
| ｜風に吹かれて｜ |
