2010Jリーグ ディビジョン2 第6節
 大分トリニータ VS ファジアーノ岡山   
10.4.11
あの茫然自失の4失点、栃木戦のトラウマを抱えながら、そんなことじゃJ2リーグは闘って行けんぞと、気を取り直さねばならないホームゲーム。
前節アウェイ徳島戦の完勝のイキオイをそのままに、岡山をぶっちぎるぞ!!
西口のサイン 東口はこんなかんじ
西口に「大分銀行ドーム」のシンボルとなるサインが完成しました。大銀のイメージカラーの赤が基調となってます。こんな立派なサインができたからには、1,2年でネーミングライツをやーめたなんてことにはならないように願ってます。
ちょっと気になること。この除幕式でのあいさつの中でも、トリニータのJ1昇格ってことばが出されました。ホーム開幕戦の釘宮大分市長のあいさつの中にも「昇格」ということばが出ました。立場のある人がこうも立て続けに言うからには・・・って勘ぐっていいのか。ただの景気づけなら、言うべきことじゃないって思うし。
岡山サポさんが、大挙いらしてくれました。リズミカルで力強いチャントも心躍ります。
そしてウワサの「桃太郎チャント」、おおこれかこれか、あのウワサのチャントは。大分サポーターからも大拍手。返すように岡山からトリニータコール。
大分のゴール裏さんもやってくれました。桃太郎の替え歌で「お〜かやまさん、おかやまさん」、もちろん勝ち点3下さいな、って。
こういうかけあいって、いいな。いい意味で、ああJ2だって。
藤田がヘルニアの手術で全治3ヶ月。こうなったらもう菊地CB固定は免れないか。
チャンと菊地のCBコンビに、ボランチは宮沢・カン。トップは東・チェ。森島はベンチ。
右サイドにいぶし銀・梅田。若手主体のチームに、下川・菊地・宮沢・梅田のベテラン勢を配し、そういうった意味でのバランスはうまくとれている。

キックオフ。
パスが回る回る。狭いとこでも、ポンポン小気味よくパスが回る。うん、これなら栃木戦のようなことはないなと思うけど、攻撃では、フィニッシュでの決定的な崩しまではなかなかいかない。
岡山のミスに助けられてるって場面も。
助かったのは、早い段階で得点できたこと。
刀根の初ゴール。おおお、やったね。東のクロスもますます精度をあげて、今後の成長期待大。
この2人で得点できたことが大きい。

さあ、もうノリノリで行くぞ、と意気込んだのはいいが、なかなか追加点が取れない。
あせりはなかったろうけど、前半にあと1点あればもっと展開は違っていたはず。
後半、うーん、パスの精度が悪い、コミュニケーションがとれない、運動量が落ち込む・・・そして徐々に岡山ペースに。ゲーム全体を通しての試合運びは、やはり若いチームだけあってか、まだまだ。
前半は菊地が目立つ場面がなく、それはチームとしてはよいことだけど、後半は菊地の神プレーに助けられる場面が増えてきた。結局、ポイントは菊地をCBに置くってことなのか。
栃木戦のリプレーを見るような、相手左サイドを駆け上がってのクロス。ひえええ、っと冷えたけど、真ん中でなんとか守る。2回ほどあったか。クロスの精度と、飛び込む選手次第では、追いつかれた可能性大。反省、反省。

攻撃陣は、途中キムとチェがポジションチェンジしたり、東も左サイドにいたりと、フレキシブルにやってたけど、やっぱり得点には結びつかず。
正直、後半のグダグダさに素直に勝利を喜べないとこもあったけど、いやいや、違う、どんな上から目線なんだ、ここは勝ち点3を取れたこと、失点0に抑えたことを喜ぼうじゃないかと、思い直す。そう、奢ってはいかんのだ。
あら、いつのまにか順位表が3位になっている。でも、J2はお休みのチームがあるから、いつまでたっても暫定表に過ぎない。奢ってはいかんのだ。
チームは、課題をもちながらも、このかたちでいくって方向性を見いだしつつあるのではないか。
それはやはり栃木戦がターニングポイント。シーズンが終わったとき、あそこで大敗したからチームがまとまったと振り返れるといいな。
<ニッカンスポーツより結果>
止まらねぇ 俺達 大分
暴れろ 荒れ狂え
ラララララララーラララ 
叫び (oi) 歌え
「SEE OFF」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて