2010Jリーグ ディビジョン2 第2節 大分トリニータ VS FC岐阜 |
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10.3.14 | ||||
ああ、またここでトリニータの応援ができるんだ。 ふつうのことであると思ってたけど、そうじゃなかったんだな。 ぎゅうぎゅうなフェアでタダで豊後牛を食おうという列の長さに退散しつつ、西口で観客を迎える青野社長、梅田、柴小屋、池田、石田各選手を見かける。 急ごしらえの「大分銀行ドーム」は大銀の看板もまだそろっていない。 マッチデーはA4サイズ4ページで実質読むところは表紙のみ。あとはインフォメーション。 屋台も少なくなった。 あちこちに縮小の影がちらほらと見える。 でも、それは再生のための努力なのだ。前向きな努力の表れなのだ。 青々としたピッチ、大銀ドームに集まった11593人の観客、サポーター。 キックオフの笛。 もう、それだけで十分だ。 |
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そして、ホーム開幕戦恒例となったコレオグラフィ。 これが今年も見られるなんて・・・・とじーんとしてしまう。 今年はアウェイゴール裏の正面からの写真は撮りませんでした。バクスタA席からの写真です。 中心のクロスが力強さを感じさせます。サイドの白もポイントですね。 |
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さて、開幕柏戦は内容に期待を持たせながらも、結果としては敗戦。このホーム開幕戦は負けるわけにはいきません。内容よりは結果が求められます。 チェがケガということでサブ。スタメンは東・森島の2トップ。サイドバックに刀根が起用されました。ハーフに井上起用。というところが、前節との違い。 キックオフ。 FC岐阜の動きがいい。高い位置からどんどんプレスをかけてくる。まったく落ち着かない大分。押されっぱなし。 セカンドボールも拾われまくり、ひやっとする場面続出。 前線でターゲットになるはずの森島が全然ボールに触れない。競り合う向こうのDFより明らかにでっかいのに、なんで触れないんだ。 大分はキムの個人技頼み。チームとしての体をなしていない。連携も感じられないし、ボールのためどころ、出しどころもない。 守備も落ち着きを欠き、こちらも菊地の個人技頼み。菊地が個人の読みでボール奪取するばかり。 |
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それでも、試合は動く。 岐阜に先制されてもおかしくないゲームの流れは、キムのおかげで一変する。キムの個人技でPKを得、これも技ありのタイミング外しでゴール。ゲームの流れって、えてしてこういうものか。 後半も幸先よく2点目。相手DFを交わして森島、見事なゴーーール!!いいこと打ったな、と思ったら相手のオウンゴールでした。 後半、井上アウトで東がハーフに下がり、トップに住田。 でもプレーを見るに、まだまだ厳しい模様。出場時間を増やし、経験をどんどん積んでいくと、磨かれてくるでしょう。 DFラインは、相変わらず相手に見事な縦パスを通されることが多い。 相手選手にぴったり貼りついているDFの間をずばっとスルーパス通され、そこに走り込んだ選手に決められ失点。勢いづいた岐阜は、猛攻をしかける。 個人のミスも目立って、どうもどうもチームの成熟までは時間がかかりそうだ。 で、試合を締めてくれたのはキム・ボギョン!!! ペナルティエリア付近で相手DFを交わし、見事なコントロールでゴール!! こんなゴールを決められると、いったい今シーズン何点とってしまうのかと、ぞくぞくする。 |
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ゲーム内容はぐだぐだ、審判もがたがた、キム・ボギョンと菊地の格の違いばかり目立った試合だった。チームとしてなってないのが一番気になるところ。 菊地がブログで言ってるとおりか。 「あとはボギョンはやはりすごい!!ってこと。。 頼もしい選手だな。と思うのと同時に、彼頼りにならないチームにしないと!と思いました。」(菊池直哉オフィシャルブログより) でも、やっぱ勝ち点3、最高! 内容について、ぐだぐだと言えるのは、勝ったからこそ。 素直に勝ったことを喜ぼうっと。(まあ、内容も気にしつつ・・・) |
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<ニッカンスポーツより結果> | ||||
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reported by miyashu | ||||
|風に吹かれて| |