スルガ銀行チャンピオンシップ2009OITA Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ 王者決定戦 大分トリニータ VS SCインテルナシオナル |
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09.8.5 at九州石油ドーム | ||||||||
世界を舞台に闘うトリニータ。 国際タイトルのかかった重要な試合。 全世界にトリニータのサッカーをみてもらうチャンス。 とはいえ、実は非常に心許なかったのです。今のトリニータの力でブラジルの王者に与することができるのか。上り調子ではあるけど、再び自信を粉々に打ち砕かれるのではないか。 そんな不安のもとに、でも、国際大会という舞台にワクワクしながら九石ドームに向かったのでした。 |
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さて、先発を見ると、今までチャンスをもらえなかった若手を中心のスタメン。 え、井上?え、小手川?東も先発か。調子のいい選手を使うというポポヴィッチが、このメンバーを選んだのなら間違いないだろうけど、やっぱりどうも心許ない。ワンサイドでやられまくるのではないだろうか。不安がよぎるキックオフ前。 |
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キックオフ。 え、トリニータ、やるんじゃない?もしかして。 確かに技術的にもフィジカル的にも相手が上です。でも、それに見合う積極的なプレーを若手中心に見せてくれています。 両サイドをワイドに使った攻撃。森重を軸にビルドアップするサッカーは、シャムスカ時代とは明らかに一線を画しています。 森重の流れの中での攻め上がり、縦への意識を徹底したフィード。特に前線のフィードは、もしかしたら決定的な仕事をやってくれるのではないかという期待感に満ちています。 40時間の旅を経てやってきた向こうのコンディションもあるでしょうが、スコアレスの前半は十分に期待を持たせるものでした。 ただやはりインテルナシオナルの個々の能力はすごく、一発で決められそうな予感も。 |
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さあ、後半。 いきなりインテルナシオナルが牙をむきます。見事なスルーパスから抜け出たアレッサンドロが確実に決めます。お見事、やられた。 そして、ワールドクラスのミドルを見せて頂きました。アンドレジーニョのスーパーミドルは、バーの下をたたいて、ゴールへ。すごいもん見せられて、やっぱ違うなあ。これを決定力というんだろうなあ、いいもん見せてくれたと、感動すら覚えました。 |
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そして忘れちゃいけない前俊。 ポポヴィッチ就任のときに、名指しで目覚めさせるぞと言われただけあって、随所に好プレーを見せます。何度も覚醒しかかって、再びネムリについてるだけに、信用していいのかとちょっと心配もありますが、このプレーを続ければ、「ほんとの覚醒」間違いなしでしょう。 とにかく、サッカーを見るのが楽しかった。 久しぶりにトリニータのサッカーを満喫した思いです。負けはしたものの、拍手と賞賛に値する試合だったと思います。 いっしょに行った娘も、すごかったと喜んでいました。 |
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さて試合後は、ウェズレイの引退セレモニー。 インタビューが泣かせます。母にTVを買ってあげたい。そしてプロになって実現することができた。これがウェズレイを支えてきた原点でしょう。 この偉大なプレーヤーが大分に所属し、大分の地で現役を終え、また大分に戻ってきたいと言っていることに、感謝をし、敬意を表したいと思います。 |
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【番外編】・・・・もらったもの | ||||||||
さあ、国際大会の記念にもらったものを紹介しましょう。 携帯でアンケートに答えるともらえるタオマフ。無事もらえました。なんだかスルガ銀行のタオルって感じもしないでもないけど(笑)、まあ記念品ってことで。でもアンケート、個人情報とられまくり。個人情報を売ってタオルをもらった感じ。 |
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<オフィシャルより結果> | ||||||||
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reported by miyashu | ||||||||
|風に吹かれて| |