2009Jリーグ ディビジョン1 第22節
サンフレッチェ広島 VS 大分トリニータ
  at 広島ビッグアーチ 09.8.19
鳥取砂丘から、境港へ。米子に泊まって、一路広島へ。
総走行距離は、1700kmをカウント。中国地方をぐるっと一回りの旅は、とうとう終点、ビッグアーチにたどりついた。
砂丘とコナンと、ゲゲゲのゲの旅レポ

すっかりトリニータにはまったらしい長女も、初コンフィットシャツで青をまとい、ゴール裏デビュー。
いい旅の思い出になるといいのだけど。
なんとなく撮ってみました ロング・ショット・パーティー
ビジターゲートから入ると、もうすっかり見慣れたビッグアーチのゴール裏。
しっかし、暑い。
とりあえず避暑だ。
イベントで、ロング・ショット・パーティーのライブもあり、だんだんと意気高まる。
さすがに平日アウェイはどうかいなと、思ったけど知った顔もちらほら。
日豊観光のバスも4台見たぞ。広島の大分県人会のはっぴ着たおじさんも大分を応援しにきてくれてる。
平日アウェイにしては、よく入ってるトリサポさんなのだ。
スタメンはボランチにエジ・コテ。左サイドに慎吾ではなくて東。調子の良い選手を使うというのを実践してるポポヴィッチ。慎吾だって出られないこともある。
高松・夢生・フェルの攻撃陣は、コンビネーションもこなれてきたはずだ。

自分たちのスタイルを貫く。相手に合わせる気はない。
さすがに目指すサッカースタイルが似ているだけあって、監督の言葉も同じ。
勝手知ったる古巣に、勝利で恩返しとポポさん、景気よく行きたいね。
ボールが回る。回る、回る。
どうも、横パスが多くなってる気がする。サイドチェンジじゃなくて、横パス。
縦へのチャレンジが見られない。
そして、ここってとこで相手に狙われてボールを奪われる。

サンフレッチェのほうが、さすがに一日の長がある。
ボールを奪ったらすかさずカウンターで攻め込む。長短のパスをうまく機能的に使っている。
ここらへんが、まだまだトリニータにできてないところ。
ん、あぶないぞ。
DFの足が止まった。おいおい、セルフジャッジしてる場合じゃないだろ。
折り返したボールはゴール隅ぎりぎりでポールを叩き、吸い込まれる。

完全に動きが止まった。
今までに何度も何度も何度も見てきた光景。
ゴールが入ってから、執拗に抗議したってはじまらない。
今、絶対、止まったよな。オフサイドとか、動きを止めることで、アピールしたよな。

最後まで守備をして入れられたならしょうがない。
確かにうまいゴールだった。

でも、ありゃないだろ。
結果的にはシュート数14本。ポゼッションも相手を上回っている。
でも、どうもちぐはぐな感じは否めない。
パスをつなぐのではなく、ただ回している。そんな感じ。
「つなぐ」というのは、明確なゴールまでのイメージが共有できて成り立つもの。
その明確なイメージが足りないのだと思う。
それはテクニカルなものではなくて、メンタルなものなのかもしれない。
抗議してイエローカードをもらう大海。
エジや夢生のケガ。
ちょっといやなムードも出てきた。
いかんぞ、いかんぞ。またまた負のスパイラルにはまっていっちゃ、今度こそ終わりだ。

よくないサッカーだったという森重。
発展途上のチームを見据えてか、素晴らしいと評するポポヴィッチ。
ピッチ上の選手に迷いが出ているのか。
まだまだ、ここで折れるわけにはいかない。
数字的にはどうあがいてみても、厳しい。
10勝2敗。
こんな数字をたたき出さなければ、来期のJ1はない。
もう、全勝するゲームをしていかなければならない。
そのつもりで、応援する。
<ニッカンスポーツより結果>
止まらねぇ 俺達 大分
暴れろ 荒れ狂え
ラララララララーラララ 
叫び (oi) 歌え
「SEE OFF」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて