2009Jリーグ ディビジョン1 第13節
大分トリニータ VS サンフレッチェ広島
09.5.23
中断期間前のあいさつと称し、試合後のスタジアムに現れた社長は、深々と頭を下げ、詫びを言う。
「すべて私の責任です」と。
「プロである以上、結果がすべて」とも言う。

その後、ゴール裏に出向いた社長と強化部長。
ここでも、各々が「すべて私の責任です」と潔く責任を背負う。
けど、自分の責任だから、どう責任を取るというのだろう。それじゃなきゃ、自分の責任ですなんて言っても仕方ない。

31日のサポーターズカンファレンスで何かすっきりする回答をくれるのだろうか。

残念ながら、31日は仕事でサポカンには行けない。
行けたとしたら、何か言いたいことはあるだろうか。考えてみると、、思いつかない。

社長、スポンサー獲得してください。すべてを投げ打って、スポンサー獲得に奔走している社長に、今更言えるのか?(社長がやめれば、スポンサーがつくのか?)
強化部長、補強をしてください。金がない。現有戦力の確保が補強だと言った強化部長、今更どこから補強費がわいて出るのだ?もし、ない袖を振って補強したときのリスクマネージメントは?

予定調和的な、社長と強化部長の言葉に、無力感が募る。
クラブに何を求めればいいんだい?
広島サポのみなさん、いらっしゃい。
期待していただけに、無力感は募る。
今のメンバーで、これならやれると、これしか期待できないと、一縷の望みをかけた広島戦。
前半は、一歩のスタートにも気持ちが見えた。前線の攻撃も、期待のもてるパフォーマンスを見せていた。広島の攻撃に、堂々と渡り合っていた。
それなのに・・・・前半ロスタイム。エアポケットのような一瞬。目の前に起きた出来事に、怒りよりも唖然とした。こんな失点をするチームが勝てるわけがない。前半の選手たちの努力はなんだったんだ。こんな一瞬で無にしていいのか。

後半は、お約束のようにぐだぐだとなる。攻撃の形はつくれども、精度が低い。ミスから相手に決定的なチャンスを作られる。
藤田のヘッドもバーにはじかれる。サッカーの神様にも見放された。

あれだけ前半闘っていたのに、試合をトータルで振り返れば、完全に大分の力負けだった。格下のサッカーだった。
うなだれる選手たち、励ましの拍手を送るスタンド。
この拍手は、選手たちには辛かろう。
社長の言ではないが、プロは結果がすべて。その結果に励ましの拍手を送られるなんて、プロとしてはメンツまるつぶれだ。
浦和戦には拍手を送ったが、この試合にはさすがに拍手できない。

無力感、だけだ。
追記:
暗い話ばかりなので、ちょっとグルメネタ。
新ネタ発見。
なんと「手羽先ピラフ」。手羽先の中に、ピリ辛のカレーピラフが入ってます。手羽先餃子の中身がピラフってかんじです。200円。けっこういけます。
で、希感舎の牛丼。肉の質が上質、美味。スタジアムグルメの中でも、けっこうポイント高いと思います。試合も勝ってりゃうまさ倍増なんですがね。
<ニッカンスポーツより結果>
止まらねぇ 俺達 大分
暴れろ 荒れ狂え
ラララララララーラララ 
叫び (oi) 歌え
「SEE OFF」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて