| 2009Ｊリーグ ヤマザキナビスコ杯 Ａグループ 第3節 大分トリニータ VS 浦和レッズ |
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| 09.5.20 | |||
| 楽しかったあ。面白かったあ。土曜日の広島戦になんだか前向きになれそうだ。 評価のハードルはずいぶん低くなっているものの、今日の試合は拍手に値する。 本当に、わくわくさせてくれました。 仕事や都合で来られなかったみなさん、ごめんなさい、いい気持ちでスタジアムを後にしました。ふう。 |
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| 試合前、スタジアムにドリカムの「何度でも」が流れる。 歌詞が異様にはまりすぎていてこわい。んー、そうきたか。 でも力がわいてくる。 スタメンは、森重・大海のＣＢに右・梅田、左・坪内のＳＢ。 ボランチに藤田・宮沢。 最初高橋・夢生の２トップのようだったけど、だんだん高橋の１トップに、家長、夢生、清武がポジションチェンジしながら、２列目という感じ。 序盤から、攻める攻める。 息切れしそうだなと思うくらい、がんばる。 前線の４人のコンビネーションがとてもよい。わくわくの場面が多い。 サイドから持ち込んで、グラウンダーのクロスで真ん中勝負なんて、最近見てないシーンが何度も繰り広げられる。 大輔のポストプレーが光る。でっかい森島よりも、ハイボールも競り勝つし、ワンタッチで確実に落とすし、運動量もはんぱでない。 清武は、使われ続けた成果か、ずいぶんよくなった。強さもうまさも試合に出せるようになった。 家長も、うまくからんだ。浦和のようなチームなら、プレースタイルが生きるように感じた。違うタイプのチームが相手だったらどうだろう。広島戦は？？？？ 前線が動くので、集中マークがなくなり、比較的自由にプレーした夢生。いいねえ。 中盤の位置から、正確なロングボールを蹴れる選手がいるので、大きなサイドチェンジがすかっと決まる。夢生や家長のロングボールが決定的チャンスを作った。ＤＦからのほおりこみ一本だったサッカーからずいぶん楽しいサッカーになってきてる。 |
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やはり梅田と藤田の守備の貢献度が高い。 藤田は攻撃にもずいぶんからんだ。攻撃は、判断の速さとプレーの正確性がまだ足りないと思うけど、アグレッシブさはまわりいい雰囲気をつくる。 相手のバックパス。一瞬のスキをついてボールを奪い、夢生の先制ゴール。 いつもやられてることをやり返した感じだ。気分爽快。 こういうゴールは、相手へのダメージが大きい。食らわしてやった。 でも、すぐ追いつかれちゃうんだなあ。 はあ。 ただ今日は、ここでしゅんとしてしまわなかった。 最後の最後、それこそラストワンプレーまでゴールの可能性のあるシュートを見舞った。 ああ、サッカーってなんて楽しいんだろう。 今日は妙なストレスを感じなかったなあ。 |
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| 浦和が良くなかった、ということもできる。 大分は決定機を何度もつぶして、決めきれなかったとも言える。 でも、ピッチで躍動する前線を見たのは本当に久しぶりだ。最後の最後まで、勝てるぞと思った試合も久しぶりだ。 最後まで攻めの姿勢を貫き通した。 このメンバーを次も見たい、と思った。 |
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| <J'sGOALより結果> | |||
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| reported by miyashu | |||
| ｜風に吹かれて｜ |
