2002 FIFAワールドカップ TM記念事業
Jリーグプレシーズンマッチ


大分トリニータ VS アビスパ福岡
08.3.2
春の風、というにはまだ肌寒い。
でも、春はそこまで来ているのだ。ついでに花粉症もきっちりやってきたのだ。
かゆい目こすりながら、鼻水たらしながら、それでも、心弾むシーズンは目の前だ。

久々の九石ドーム。
みんな待ってたんですね。8000、と何百だっけ、J2チームとのプレシーズンマッチとは思えない観客動員数。やってくれよな。
とは言いながら、大分サポの間にはネガマックスな話題てんこ盛り。
タダでさえうすうすな戦力なのに、期待の家長の長期戦線離脱。高橋もケガで離脱。根本も大事をとって出場回避。
ウェズレイの仕上がり具合はどうなの?ってか走るの?
これでもか、と言わんばかりの窮状。まだ開幕してないのに、これだ。

でも、いつの年もそうだけど、開幕前の状態なんて、シーズン始まったら何がどっちにどう転ぶかわかったもんじゃない。

ここは、素直にシーズン前のわくわく感を思いっきり楽しみましょう。
(この2転3転するネガとポジの微妙な交錯が、今のトリサポそのままなのだ)
うちの子どももなぜだか夢中のニータン。ついにニータンの歌までできてお披露目。
あまりの歩行の遅さに、こりゃ、いきなりパルちゃんにこかされるな、と確信。
手足引っ込めて、転がるしかないぞ。

癒しの時間は終わった。

にぃしかわ、しゅうさぁくおーおーおー。
今年もここでJ1のシーズンが迎えられる。やっぱふつふつとこみ上げるわ。

ゴール裏が先週決起集会を開いた。
コールや歌がかなりリニューアルされた。「ゲット・ザ・グローリィー」はシャープになった。新しいのが多いのでなかなか覚えきれないけど、大改革ってかんじでよいなあ。

イチオシは「勇壮」。こりゃ、いいですよ。

「ウエモト」が「タイカイ」になったり、細かい変更もありますね。
「シンゴGO!GO!」は大分の慎吾の歌としてやるんですね。
さあ、キックオフ。

いきなりチャンスを迎える。
今年のFKはウェズレイと慎吾かな。セットプレーは期待感漂いますね。

ウェズレイは思った通りのウェズレイ。
スペースがなかったので、個人技でゴールにつなげるって場面もなかったですが。
高松がサイドに流れたり、動き回って、「使われる」役もこなす。
このへん、マークの集中とか考えても、高松にとってはいいかも。
今日は、まず見られないであろう空振りも見られたし、いろんな意味で・・・(笑)

点が入らない、シュートもなかなか期待を抱かせるようなのもない。
夢生はがんばって個人で打開しようとしてるけど、まわりとの絡みがなく、消えてることが多い。

エジ、ホベの相変わらずの機動力全開の守備から攻撃参加、森重や大海の攻撃参加。
前3人より、後ろからの攻撃が目立った。
ポジションも左右入れかわったり、DFが上がって、サイドやボランチが下がっての連携があったり、かなりフレキシブルに動いている。
藤田や小林亮がサイドに入ることで、このあたりの動きが活性化するんだろう。

この試合を見る限りでは、前の動きより、後ろの動きがおもしろい。
ウェズレイは90分フル出場だったけど、FW補強の目玉だけに、1年間通して高いクオリティで働いてもらわないと高い金払ってる意味がない。
この期に及んで、ケガだけはしないでくれい。
得点後のパフォーマンス大分バージョンはいつ見られるかな。
後半、両サイドが藤田、小林亮でトップ下慎吾になったけど、これなら4バックもありじゃないか。藤田、小林のサイドバックなら、攻撃ものぞめるだろうし、トップ下問題も解決する。
あとは、前俊を見てみたかったな。なんならウェズレイ・前俊の広島旧友不動の2トップでもいいぞ。あ、余談ですね。

試合自体は、おもしろくなかったし、スコアレスだし、なんだかなあだったのですが、まあこれがプレシーズンマッチというものだと割り切って。
がちがちの白熱した試合だったら、逆に心配だったりもするし(笑)
さあ、来週はいよいよ開幕です。
アウェイだけど、あのかっちょいいアウェイユニで清水をはったおしてきておくんなさい。
心配してもしなくても、開幕はやってくる。
同じ応援するなら、どーんとチームを信じて、楽しみに待ちましょう!
一緒に闘おうぜ誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
la la la la  la la la la la・・・

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて