2008Jリーグ ディビジョン1 第14節
大分トリニータ VS ヴィッセル神戸
08.6.29
何でかよく分からんけど、勝てん。別に要注意人物もいないでしょ。今年のメンバーもよく知らん」(ニッカンスポーツ)という大久保のコメント。
なぁーにいいいい、この野郎、やっちまったな。大分サポに火を付けてしまった。

メンバー発表でも、前大分の松橋や前々大分の吉田よりも圧倒的に大きなブーイング。
ブーイングが少ないとさびしいなどと言ってた(ニッカンスポーツ)章太の気をそいでしまったか。
試合中ずっと、大久保がボールを持つたびに、ブーイングの嵐。どうだ、まいったかという感じである。

何かと相性のいい神戸。この小憎らしいエースを叩いて、勝率5割復帰といきましょう。
食後にいかが 14番のみ 神戸サポさん、いらっしゃい
本日は久々に、キックオフ2時間前入り。
90%の雨予報を覆し、かんかん照ってござらしゃる。午後のバクスタは灼熱地獄。ふう。
九石グルメもラーメンじゃさすがに暑い。
そこで初めて、ビーフカレーに牛すじコロッケをトッピング650円なり、にチャレンジ。
コロッケの衣がからっとあがっていて、カレーに良く合う。空腹のため、気がついたら写真を撮るのを忘れていました。
食後のカフェオレに「喫茶名古屋カフェオレ」。コンビニで見かけて気になっていたのを偶然いただく。
しばし満足の昼食タイムでした。

さて、ベンチにかかっているユニは、とうとう14番1着となりました。
大輔も、高松もベンチ入り。これからの復調が待たれるところですね。
マッチデーの表紙を飾り、兄・章太との兄弟対決も楽しみなマサルさん。
しかし、この試合シャムスカ監督は、スタメンをいじってきました。ずっと試合中消えてるし、ウラもとれないマサルさんに代えて「前線でのキープが素晴らしいのと、ペナルティエリアでの動きは相手にとって脅威的なので」(シャムスカ談・J'sGOAL)という前俊。
ライオンの髪をもつ男・前田。今日はやってくれるかい。
Wボランチと3バックを中心に、もちろん周作も含めて好調を維持している守備陣。
それに対して攻撃はいまいち乗り切れてない。
前俊を入れた攻撃陣はどうなんでしょうか。

期待の前田。
ワンタッチでのつなぎや、ラストパスなど松橋優には見られなかったプレー。なかなかいいじゃん。
でも、なんか決定的な仕事がほしいんだよな。と思うのは贅沢か。
本日のウェズレイは、ファウルもらいマシーン。わりとよくファウルをもらえてウェズレイ満足、ってそんなわけあるはずがない。
うまさやずるさはあるけど、なんか怖さがないんだよね。もはやウェズレイのプレーは外国人ストライカーのそれではない。日本人だっていいじゃん、この役割、ってとこに大金はたいて雇ってるストライカーへの不満が募るのである。

さて神戸であるが、あまり怖さは感じない。相性がいいという思いがあるからか、大久保に仕事をさせてないからか、得点イメージはわかない。バーに助けられたり、いくつかひやっとしたシーンはあるけど、効果的な攻撃はさせてなかったように思う。

こういうときに効くのがセットプレー。
大海のシュートはポストに当たり、跳ね上がったボールを森重が頭で押し込む。
このあとの流れで2点目いけるか、って思ったけど、なかなか。
前半終了直前、前田のスルーパスから夢生、決定的シーンと思ったけど、外す。バクスタから見たらなんで??と思ったけど、メイン側から撮ったリプレイを見ると、あらコースがないわ。反対側の方が可能性があった?

猛暑にかなりへばってるだろうと思われる後半。
プレーにミスが増え、だんだんと雑になっていく。へばってるだろうね。この気温と湿度。
トリニータは、交代枠に藤田、高橋大輔を使う。

刻々と時間は経過。
そして、最後のカードはコバヒロ。
夢生に代わってだけど、こりゃどう見ても守りきる体制で、どっかDFの一角に入るんだろうと思ったら、けっこう前に出てきたりしてるぞコバヒロ。
シュートにからもうとしたり、もし打っちゃったり、入っちゃったりしたらどうするんだって、一人にんまり。
コバヒロに和む。

長い長い5分のロスタイムを経て、ようやく勝利の笛。

はあ、勝ちました。やったぞい。大久保、見たか。
こういうのを「溜飲を下げる」って言うんですね。

暑さとの戦い、消耗戦を考えると、こういう戦い方でも勝ち点3を取れたってのが一番の収穫。
もう、3日後にはアウェイでナビスコ決勝トーナメントが待ってます。
FC東京も食っちゃえ!
<ニッカンスポーツより結果>
止まらねぇ 俺達 大分
暴れろ 荒れ狂え
ラララララララーラララ 
叫び (oi) 歌え
「SEE OFF」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて