2008Jリーグ ディビジョン1 第8節
大分トリニータ VS 横浜Fマリノス
08.4.26
マリノス戦と言えば、大分にとってはらわた煮えくりかえる思いしかないのである。
07シーズンはアウェイ0−5、ホーム0−3と屈辱の試合を繰り返してしまった。今年もナビスコ杯は0−1。
1点も取れてないのである。

この屈辱をリベンジすべく、大分のリベンジキャラが帰ってきた。
マリノスの非公認マスコット・ワルノスくんの便乗としか思えない極悪ウサギ・リッジーなのである。どうも昨日は練習場に乗り込んで一暴れしたらしい。まんまワルノスじゃん(笑)
マイカーだぜニータン ニータン御輿も出現 リッジー、周作と祝福
久々にシーパス開門時間に入場。
行きがけに買ってきた「ジャイアントキリング」5巻を我慢できずに読み始める。しっかし、本当におもしろいね。しかも、泣ける。なんだか泣ける。
徹底的にビデオを見まくって相手を分析し、強豪チームをまんまと作戦にはめる達海監督。おお、まるでシャムスカじゃん。
トリニータにも覚醒・椿が現れるぞ。

イメージトレーニグはばっちりだ。
高松・ウェズレイの屈強2トップをケガで欠く大分は、松橋優の1トップに夢生・根本の2シャドーで挑む。根本はトップ下は小学生以来だそうな。
ここんとこ5試合勝ち星なし。ここで勝たんと去年の二の舞だぞ。
もちろん、気合いは十分だろう。
マリノスサポさん、いらっしゃい
マリノスはなんかあんまり怖くない気がした。動きが少ない。足元にパスをもらうまで待っている。そんなイメージ。
大分はボランチ、DFのマークのところで、だっと一挙にボールを奪う。いくらキープされても、ポイント、ポイントを押さえればだいじょうぶ。
ん、これって、「ジャイアントキリング」のあの試合か(笑)
ネモ、悪くはないと思うし、逆サイドへの精巧レーザークロスもあったけど、今日のポジションはトップ下。ゴール前のあのプレーはないだろう。
打てるチャンスは打たなきゃ。
シュートを怖れるかのように、打てるところでもパス。いかんよ、いかんよ。
おれーふかやゆうき〜、おーれーふかやゆうきぃ〜
やっちゃいましたねえ。
お、深谷、あがってくぞ、おお、まだあがってく、誰も取りにこないぞ、おお、深谷、どうしていか分からないかんじだ、え、前もあいてるんじゃない?え、え、うつぞ、え・・・・。
ごーーーーーーーる!!!!!!!
きれいに決まりましたあ。

ビジョンのリプレイで見ると、シュートというより、ゴールへのロングパスみたいだった。さすがディフェンダー。
自らのJ1100試合出場の記念試合を、前半15分退場でぶちこわしてしまった深谷。
この値千金ゴールで、帳消しだ。
これが100試合目だったらって思うけど、やはりそこが深谷の深谷らしいところかな。
深谷自身にとっても、リベンジの試合となった。

攻撃はいまいちだったけど、ディフェンスはよくがんばった。
横浜に自由にはさせないとう気迫が勝った。
ふふ、ジャイアントキリングだあ。
<ニッカンスポーツより結果>
止まらねぇ 俺達 大分
暴れろ 荒れ狂え
ラララララララーラララ 
叫び (oi) 歌え
「SEE OFF」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて