2008Jリーグ ディビジョン1 第6節 大分トリニータ VS 川崎フロンターレ |
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08.4.12 | |||
開幕2連勝のあとの3連敗。 これ以上負けられない。ある意味「窮地」に追い込まれたトリニータなのです。 相手の川崎は優勝候補の一角と目されながら、なかなか調子が上がらない。しかも、関塚監督が体調を壊し検査入院で指揮がとれないという事態。 だからこそ、逆に団結力が高まるとも考えられます。難しい相手だけど、ここでホームの力を見せてやろう。 |
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スタジアムに行ったらびっくりすることがありますよと、聞いたけど、何だろう。気が付かない。 それもそのはず、バックスタンドからはわかりません。ゴール裏に行ってやっとわかりました。 電光掲示で広告が入れ替わるボード。よくテレビ中継とかでは見ますが、ここではちょっと記憶がない。(あったような気もしないではありませんが) これは持ち回りで、今回きりだそうな。 さて、川崎サポさん。 やはりチームの状況からなんでしょう。ダンマクのことば。 「どんな状況だろうと気持ちは一つ、共に闘おう!!」 |
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大分も3連敗、なんとかしたいのは同じ。 がちがちのムードをほぐすかのような、ダンマク「こっから こっからホームで仕切り直し」 去年も「トゥギャザーしようぜ」で気持ちをほぐしてくれました。これが大分テイストなのです。 そして「祝100試合出場 俺たちの深谷」 試合前にはお祝いのセレモニーもあったんですが・・・・。 |
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前半15分。 深谷、2枚目のイエローで退場。残り75分を10対11で闘わねばならない状況に陥った。 ホベルトがDFラインに入り、夢生がボランチとトップ下を行ったり来たり。それに応じて高松もトップだったりトップ下だったり。 夢生と高松で数的不利をカバーするという対応しかできない。 この窮状が団結をさらに固くした。 もう、この試合鬼気迫る気迫でゴールを死守する大分の選手全員の気持ちが、伝わりすぎるほど伝わって、スタジアムも更にヒートアップする。 ホベルトがDFラインで奮闘する。周作の神降臨スーパーセーブが川崎の得点をもぎ取る。サイドは疲労も厭わず、守備に奔走し、わずかなチャンスに駆け上がる。 歩くこともできず負傷交代のウェズレイも交代のわずかな時間さえピッチの戻ろうとして倒れる。あれこれ言う奴は言わせておけばいいが、このウェズレイの行動も気持ちあってのものだ。 とにかく全員でもぎとった勝ち点1。 勝利の勝ち点だ。 気持ちを見せてくれたトリニータ、この試合を機に再び上昇気流にのってくれ。 |
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<ニッカンスポーツより結果> | |||
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reported by miyashu | |||
|風に吹かれて| |