2008Jリーグ ディビジョン1 第2節
大分トリニータ VS 柏レイソル
08.3.15
柏レイソル・李忠成選手、大分戦前夜のブログでのコメント。
「今、大分トラニータとの試合のタメ大分空港に到着しました。(中略)
明日は花粉にもトラニータにも勝てるよう頑張ってきます!応援宜しく!!」

トラニータ、かいっ!
ふふふ、しかし、応戦するのだ。ホーム開幕戦、広瀬勝貞知事のごあいさつ。
「柏レイソルズの・・・・」

この瞬間、じつはゴール裏のボード写真を撮るために、アウェイゴール裏柏サポのすぐそばにいた。
ものすごいブーイング。あいさつの間中、ブーイングはさらに激しさを増す。
けっこう過激にやじられる。
ま、そりゃそうだな。

ってことで、いきなりネタ満載のホーム開幕戦、大分トラニータVS柏レイソルズなのだ。
さて、前節開幕戦。アウェイで清水をやっつけちゃったトリニータは、30分ほど暫定首位なんて、未知との遭遇体験もしちゃって、もうイケイケなんです。
もちろん、柏も前節勝利をおさめ、意気揚々と敵地に乗り込んできているはず。
太田に気を付けろとか、ポポはすごいぞ、とか、タダナラヌ相手であることは確か。
さて、ホーム開幕戦のオープニングはカラーボード。ゴール裏エリアの隅から隅までびっしりと掲げられたボードで描くのは中央にOITAと両サイドに12の白文字。青地に黄色でラインを彩ります。
企画、準備、実行と並々ならぬご苦労でしょうが、今年も楽しませていただきました。ありがとうございます。
柏サポのみなさん、こんな遠くまでようこそいらしゃい。
カラーボード写真撮るために、緩衝地帯をはさんですぐそばにいましたが、ノリの楽しいアオリが展開されてました。

さて、トリニータのベンチには、家長の14、高橋の20のユニが飾られています。
ケガのため長期離脱、無念の思いをベンチに。全員で闘う大分なのです。
向こうにはナマクビ状態のニータンが(笑)
守備を見ていて楽しい。本当にそう感じました。
ここというとこで、素早くタックル、ボール奪取のダブルボランチ。
守備時には右サイドの藤田が完全にDFラインに入り、4バックとなるDF。
なんか余裕さえ感じる安定した守り。森重は、前に前にと守備意識が向いて、攻撃への連携もスムーズ。深谷がいい。なんちゃってDFがなくなって、メリハリも効いている。モヒカン効果?
大海劇場健在。しかし、いいタイミングで引っ張る引っ張る。

危ない、決定的なシーンも、周作に救われました。うーん、見たいような、見たくないような。

ちょっと不可解だけど、イエローが連発されました。
1,2節ちょっと多すぎ。この先、波にのるところで、ボランチ、DFが何人か一挙に出場停止なんてなったら。十分気を付けましょう。いや、それにしても今日のジャッジは。
夢生、これから波に乗れ。
ウェズレイからのパスを持ち込み、切り返してコースを狙ってのシュート。この落ち着きがあれば、もっともっといけるよ。
ウェズレイ、またまたやってくれました。ここってとこで、きちんと決めます。朝青龍の手刀をまねたという相撲パフォーマンスはどうだったか・・・三つ目を見て決めましょう(笑)次節よろしく。
ただ、ボールキープの場面であまりにファウルをもらいに行こうというのは、ことごとくスルーされてました。シミュレーションとられたのは、ありゃ仕方ないですよね。

さて、必然的に高松の守備負担が多くなるわけですが、この試合を見る限り、高松の得点は今年は減らざるを得ないかと思われます。得点以外の貢献度はかなりのもの。フォア・ザ・チームに徹するか。
鈴木慎吾も、しっかりバランスとってますね。
さすがキャプテン、副キャプテン。

ただ守備から攻撃へのつながりが、まだまだ成熟が必要でしょうか。前の3人が寸断されるイメージももちました。
開幕2連勝!
暫定首位!!しかも、今回は一晩もちます(笑)
こんなことで鬼の首とったように喜べるのも大分だから。(はい、自虐です)

リーグ戦でいえば、じつは2年越しの4連勝です。

このまま、止まらねぇ、俺たち、大分だ!
<ニッカンスポーツより結果>
止まらねぇ 俺達 大分
暴れろ 荒れ狂え
ラララララララーラララ 
叫び (oi) 歌え
「SEE OFF」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて