2007Jリーグ ディビジョン1 第33節
大分トリニータ VS ジュビロ磐田
07.11.24
地べたに座りこんでソーキそば。
骨つき肉がやわらか。
麺はすこーしコシのあるどん兵衛麺と言ったらわかりやすいかな。

日差しと微風のブレンド具合いが心地よい屋台村の一隅。
強風で屋台村が撤収された先週とは大違い。

屋台の五十円割引券大量に残したまま。
まだ何か食うか?
バラエティに富んだゲーフラが選手を鼓舞する。
思いの込め方は人それぞれ。正当派ストロングスタイルもあれば、アイデア勝負派もあり。
かっこよさを追求するか、かわいさを追求するかは自由だ。
初めてゲーフラをつくり、ホーム最終戦に挑む人もいる。
ベルガー氏も参戦 磐田サポさんいらしゃい
司、周作、ホベルトがスタメンに復帰。そしてベンチにはお久しぶりのルイス。
ケガで戦線離脱の大輔を除けば、ベストメンバーのスタメン。
闘う気持ちを見せろ!勝利にこだわれ!
ここホームで、勝って残留決めだ!
エジミウソン、ホベルトの心臓部が気を吐く。
ホベルトの気迫は、ともすると熱いプレーにつながる。ある意味ひやひやもんであるが、本当に危険なところをことごとくカットする。(そのあとのパスがねえ、ってのは今回はおいとく)
DFは2人、3人で囲ってボールをかすめとる。磐田に自由はさせない。
(それでも、危ないボール処理があるねえ、ってのは今回はおいとく)
高松はどこまでもどこまでも守備をする。山崎の運動量は果てしなくボールを追う。
よし、クリア!、なんで藤田はDFの真ん中にいるんだい?ってくらいの守備意識の高さ。
ボールへの執着心がひしひしと感じられる。
そして、出ました。ついに、このときを待っていた。
鈴木慎吾のFKは強烈なストレート。(DFに当たったのかな?)
飛びつく川口のはるか上にずどん。決めてくれました。
この男が決めれば盛り上がる。さあ、まだまだこれから。

危ない場面も多々あり、大分の惜しいシュートも多々あり(エジのねらいすました技ありシュートは残念で仕方ない)
ルイスも復活をとげたし、はらはら4分のロスタイムも、なんとかかんとかしのげたし(周作が時間稼ぎしながら、場を落ち着けてました)

歓喜のときを迎えることができました。
さあさ、インタビューですよ。
慎吾ですよ。
やっぱ慎吾でしめましたか、ってなうれしさがありますね。
ゴール裏からはなんとあの新潟時代の「慎吾GOGO」が。大分ではまだ1回もやったことがなかったです。
思えば、大分に来て最初は、「スズキ」コール。それが「シンゴ」になり、ホーム最終戦でいろんな意味を込めた「慎吾GOGO」です。
そして、「完全移籍」コール。
この一連のサポの行動を、慎吾はどう受け取ってくれたでしょうか。

次節最終戦は新潟のホームです。なんとも言えない立場、心境でのプレーになるでしょう。
そして、もし慎吾選手に「決断」の選択肢が委ねられているのなら、どういう決断をするのか。

来期も大分でプレーする慎吾選手が見たい。
その後のセレモニーは、社長、シャムスカ監督、三木キャプテンのあいさつから。
三木選手の名前が呼ばれ、前に出ようとしたのは前俊。おいしいとこでボケをかます前俊。やるぜ。
キャプテンながら、すっかり出場機会を失ってしまっている三木選手。
コメントも気が少し抜けているかのように感じられたのは、そういう目で見ているからか。来期への動向が注目される。

その後は全選手で場内一周。サインボールの投げ込み。
エジがマイクを握って、好き勝手しゃべってる。

ゴール裏では深谷選手のマイクパフォーマンス。
そして、高松選手のゴール裏、斬り。みなさん、うれしそうに斬られてます。
さて、次節はいよいよ最終戦。
慎吾の思いもさることながら、大分は今季なしえてないことをなす最後のチャンスです。
「連勝」がまったくないという不名誉な結果を、最後の最後で晴らしてみせましょう。
さあ、やるぞい。
シーズンをすきっとしめくくるぞ!
<ニッカンスポーツより結果>
一緒に闘おうぜ
誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 
最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
「大分よりの使者」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて