2007Jリーグ ディビジョン1 第1節 大分トリニータ VS アルビレックス新潟 |
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07.3.3 | ||||
この空気ですよ、これ、これ。 やっぱりリーグ戦でなきゃ。勝ち残るためのまさに死闘の場。わくわくしますねえ。血が騒ぐというやつですねえ。ともにJ1開幕戦で勝ち星どころか勝ち点さえない両チーム。獲るぞ! |
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今年のトリニータのユニフォームには胸スポンサーが掲出されない。HEIWAがよくてMARUHANがだめってのはどういうこと? スタンドにはMARUHANの韓会長も来てくださいました。 |
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いろんなものが2007バージョンに。 まずはシーパス。あれを首からぶら下げるのはどうもね。入場のときは、首からぶらさげたまま機会の上にかざすんだけど、処理が早くなったとは思えない。まあ、データ収集のためと考えたほうがよさそうですね。 20,039人というのはどうだ。去年に比べて、FCやメディアの盛り上げ方も今ひとつだったような。去年のような危機感がFCから感じられない。シャムスカだけでは客はひっぱれないってことをわかっているのか。 選手紹介のビジョンも一新。動画が入ったのはいいが、使われてる写真があんまりよくないなあ。そして、今やホーム開幕恒例となったカラーパネル。黄色の放射線が力強いぞ。 あ、選手コールでアウグストのところがうまく伝わってないみたいでしたね。ルイスでいくんですね。バックスタンドでも、あれ?なに?って人が多かったようです。 |
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25人という昨年の大分並みの少数精鋭新潟。でもピンポイントの戦力補強がすごい。坂本、千代反田、深井と要所に新戦力を配したスタメン。エジミウソンのパワー、テクニックは、これぞ助っ人外国人という貫禄。矢野も代表の名に恥じないプレーを見せようと気合いが入っている(はず)。 迎え撃つ大分。 GKは下川がスタメン。よし。西川の開幕復帰がメディアで囁かれていたが、ここで復帰しちゃあ下川のモチベーションもさがるだろう。キャンプや練習試合を通して、コンディションを万全にレギュラー張ってきたのは下川なんだから。 西川は大分にとって特別な選手であるが、だからといってレギュラー、スタメンには特別な選手などいない。皆横一線。マスコミ的には開幕西川がおいしいところだけど、ここはやはり下川でしょう。その気合いは神セーブの連発となって現れた。(失点シーンはあえて問題ではない) |
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マラニョンの柔らかいタッチのボールはすばらしい。要で守備を効かせていた。宮沢の積極的なミドルも枠をとらえた。ルイス(とこれから表記します)の個人技はスタンドにどよめきを与えました。 個人のスキルの総計は昨年より上かもしれません。でも、そればっかり目立って、じゃあボールはうまく前線まで運べてフィニッシュにつなげたのかとなると、まだまだ機能していない。 マラニョンの守備的ポジションとDFがどう連係するのか。宮沢がどう攻撃と守備にからんでいくのか。ルイスがボールをもったときに、サイドとトップがどう動くのか。 そういう部分が試合が展開するにつれ、いらいらを募らせていきました。 個人技におー、連係にいらいら、で、ルイス持ちすぎ〜(このへんの声は、例の取説の影響が大きい模様)。 そしてセルジーニョ。 唯一の見せ場は、根本のお見事な裏への浮き球かげんのラストパス。 すっと受けたのはセルジーニョ。地面へたたきつけるシュートはバーをたたく。この落ち着きと正確性はバーをたたいたけれど、大物の片鱗を見せます。ただ高松と2トップにはやはり無理があるのではないか。ルイスやマラニョンのスルーパスにスピード突破で合わせられる選手がいるのではないか。 セルジーニョの使い方が、攻撃の活性化を左右しそう(あれ、オズの時にも似たようなことを・・・) 金崎、初ベンチに初出場。 右からのすばらしいクロスがありましたね。金崎が試合に出ながらどこまで成長してくれるかも、リーグ後半戦のみどころになりそうです。 |
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スピード系のカウンターサッカーから、緩急をつけたポゼッションサッカーへ。 どうも今年のメンバーを見るにつれそんな感じがするんですが。 今いるメンバーに最適なサッカーをするというシャムスカさん。今後、大分のサッカーがどういう成熟を見せるかが楽しみになってきました。(というか、負け惜しみの比率大なんですが) 正直、負けた試合だったと。 結果は悔しいけど、負けなくてよかった、と。 おそらく新潟サポのみなさんは、勝ち試合をおとしたと思ってるんじゃないでしょうか。 もっといいはずなのに、なんだかなあ、というジレンマを、絶対よくなるよこのメンバーと期待に置き換えて、何はともあれリーグ開幕だ! |
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<J'sGOALより結果> | ||||
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reported by miyashu | ||||
|風に吹かれて| |