雨上がりの市陸、仕上がりはどうだい
〜練習試合 大分トリニータVS福岡教育大
at 大分市営陸上競技場 06.7.8
ああ、久しぶり。中津江キャンプは豪雨で練習試合が流れたし、がまだすには仕事で行けなかったし、とにかく久しぶり。
そして市陸のゲーム。これも久しぶり。雨に濡れたトラック、ナイター照明、河川敷からの道・・・って思い出を語ってる場合じゃなかった。
リーグ再開に向けてのトレーニングマッチとあってベストメンバーでのぞむトリニータ。
C大阪戦は三木が出場停止のため、深谷・上本・福元の3バック。あとは中断前のスタメンと同じです。
みんなの注目は新外国人ラファエル。きっと後半出てくるから、とお楽しみ。

これが練習試合かってほどの気合いの入りようは場内アナウンス。がんがん割れちゃって全然聞き取れないけど、試合前からずいぶん盛り上げてくださいます。試合後のシャムスカさんのコメントまで入れるなんてえらいっ。

さて、試合。
あれほど、「ゲームの入り方に注意」っていつも反省してるのに、これはなんだ!!
とスタンドのみなさん激怒されたことと思います。すこーんと裏へ抜けたボールに反応した相手選手が持ち込んできれいなシュート。鮮やか、お見事、なんてこと・・・・。
開始直後から「受け」にまわったような入り方はあいかわらずです。いかんなあ。

一発だけならまだしも、二発目!!!
相手CKからのボールを西川キャッチ!ん、ライン入ってない?西川君滑って下がっちゃったよね。
判定はゴール。スタンドから見て入ってると思うくらいだから、明らかにゴール。
雨のゲームなんてざらにあることだから滑ったせいにはできません。
トリニータの攻撃は左サイド根本が起点。ゆっくりキープしてクロス、突破してDFとGK間に速いボールを入れる、ととにかく攻撃の核となってます。
DFやボランチからのサイドチェンジもけっこう見られるようになってるかな。
高橋の運動量はあいかわらず驚異的。
逆サイドにボールがあるときはからなずフリーランニングでボールを呼び込もうと動き回る。
前半はなかなかうまくつながらなかったけど、後半の強烈なシュートはまさにこの動きからでした。
トゥーリオがかなり攻撃的な位置でプレー。梅崎は前半あまり顔を見せなかったけど、だんだんいいところで、積極的なプレーが目に付きました。あきらずにボールを追いかける姿勢がいいですね。
松橋は1対1を決めきれない。ああ、ああ、と溜息。ま、いいんだけどね。
高松はちょっと下がり目で、ボールをキープ。攻撃にタメをつくり周りを走らせます。

後半、どどーっとメンバー交代。
現在スタメンのライバルとなるポジションで交代。
トップ下を梅崎に奪われた内村は、前へ前へと仕掛け、1ゴール。あそこで自分で打っていったところが気合いの表れか。
右サイド、梅田。高橋がスタメン定着の感があるけど、長いシーズン、必ず出番が来る。ってとこで、プレー自体はよく見てません・・・。
西山のボランチはちょっと勘弁、って、悪いけどそう思う。
そしてラファエル。
見た目はオズマールやウイルのような重戦車タイプなのか。アタリには強そうで、しっかりキープできる。パスも出せる。足元にボールをもらうタイプのようだ。
誰と組ませるのか。高松×ラファエルはどうなのか。ラファエル自身はトップ下もできると言ってるみたいだけど。
プラティニ、見たかったけど、見られませんでした。(どうでもいいけどオフィシャルでプラチニ表記してるのは、ちょっと間抜けです)
左サイドのバックアッパーは誰になるのでしょう。増田じゃちょっとって気もします。今の根本の存在をカバーできる選手はいません。プラチニ、もといプラティニどうなんだ。その前に契約にこぎつけるのか。
市陸の風に吹かれて
まあ、なんだかんだ言っても久々の生観戦。
よかったです。
あれこれ心配しながらも、長い中断期間を終え、再開だって気分を盛り上げてくれるひとときでした。
オフィシャル記事

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて