2005Jリーグ ディビジョン1 第31節
 大分トリニータ VS 鹿島アントラーズ
05.11.20
ついに可動席まで出した。CMばんばん、こうせつおいちゃんもがんばれトリニータなんて言ってござる。マスコミもプッシュしてくれる。スポンサー等いろんな企業が動員企画をしている。サポーターズクラブはチラシ配りからキャンペーン活動を展開した。
そしてついに30048人。3万人プロジェクトは大成功!
見渡す限り人、人、人。バックスタンドもA席のはじっこがすこーしあいてたくらい。ま、メインは仕方ないけどね。
見渡す限りぎっしり
さてさて相手はアントラーズ。首位追撃に必死モードでくるはず。小笠原がいなくても、地力とタレントはやはり脅威。ひるまずいきましょう!!
アントラーズはやはり違う。どんどんボールを奪いに来る。スペースを与えない。ボールを持ってもなかなか出せない。エジミウソンの上がりも、かさにかかった攻めもすっかりかげをひそめる。
アントラーズは一応4−4−2であるが、本山、深井らがポジションチェンジを繰り返し、実質3トップのようなかたちで攻める。パスを回されチャンスをつくられるが、ここのところのアントラーズの魔のサイクル「決めきれない」病なのか、ゴールは奪われず。

後半、ついに失点。本山の、ラストパスの巧みさ。アレックスミネイロのコンビネーション、決定力はもとより、その前の一瞬のスキをついたボールの奪取が、集中力と気持ちのなせるワザか。
守備では、深谷の最後の最後での「止め」が光る。おお、ここでも深谷。おお、またまた深谷。
そして広島戦で開眼したのか、一発必殺ロングフィード。相手DFをうまくすり抜けた吉田の落ちついたシュートで同点。
吉田の交代でキャプテンマークつけたけど(三木が負傷交代してたので)、もう堂々たる牽引車です。私としては今日のマン・オブ・ザ・マッチです。

もう3万人だからね。そりゃもう違うよ。狂喜乱舞の怒号が轟くよ。サポーターのイキオイにさあいけっと怒涛の攻撃を見せ始める。もうこのへんライブじゃないとね。生ですよ、生。やっぱり。(と、スタジアムへみなさんを誘惑)
この頃になると、スペースもできはじめ、攻撃が波状的にひろがっていくようになる。んーいけー。ああああ、おしいい。とにかくスタジアムがわくことわくこと。こんな試合を見たんだから、もう忘れられないでしょ、この快感。どんどんリピーターになってね。

そうそう、年チケなら安いよ。
ってことで、強引に話をひっぱる。
試合前、クラブトリニータに行きました。けっこう混んでます。年チケ売れてるようです。
1000円安い継続会員か、景品につられてクラブトリニータか迷いましたが、結局つられてしまった。
クラブトリニータだけの特典。ラバーストラップと、3Dマグ3個。ストラップは27番、司ちゃんでした。マグもけっこういいけど、帰っておかあに怒られました。
この前もマグ持って帰って(あのジョイフルの、ね)、またマグ。いったい誰が使うんか〜。(以下略)
6名様に当たる選手使用のユニ。当たれ〜!
そしてこれもクラブトリニータにおいてあります。「わが青春トリニスタ」。
昨年亡くなったゴール裏のサポクラブ「トリニスタ」代表だった加藤雅也さんの追悼集です。これは非売品で、定価もありません。加藤さんへの「志」をってことで1000円入れてもらってきました。
じつはこの本には「風に吹かれて」のゲームレポ(このページですね)から写真を提供しています。どの写真かは探してみてください。こんなレポでもたまには役に立つときもあるのだ(笑)
さて、残りはとうとう3試合。もちろん今のトリニータには残留なんて文字は関係ない。数字上可能性のある7位。3連勝して天命を待とう。天皇杯、優勝もね。
三木の負傷、梅田の出場停止と、厳しい状況はあるけれど、今のトリニータなら誰が入っても大丈夫。信じよう。では一句(笑)
はらり散る 長居桜に 霜月の風
お粗末っ
<試合データ ニッカンスポーツ>
一緒に闘おうぜ誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
la la la la  la la la la la・・・

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて