| 2005Ｊリーグ ディビジョン１ 第7節 大分トリニータ VS ヴィッセル神戸 |
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| 2005.4.23 | |||
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| ひさびさに、何日も前からわくわくしていた。ゴール裏から響く勝利の「大分よりの使者」を思い描きながらビッグアイ。きっと勝ってくれる。 | |||
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| バックスタンド中央の住人である私はいつもビッグフラッグの下。今日はビッグフラッグの写真を撮るためにゴール裏の片隅へ。 いやあ、いい。気合いの入ったかけ声に、怒涛のコール。この中で立ち応援というのもすごく魅力的。ふらふらとゴール裏最上段に立ち止まりそうになるが、でもやっぱり試合をきちんと見たい。バックスタンドに走る。 |
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| それにしても西野。なんてったって西野。すごい。 特別指定選手で昨年も広島戦でゴールを決めているけど、この試合は３分で決めた。しかも引き分け濃厚なムードの中、相手のミスを逃さず、素早い判断思い切りのいいシュート。「絶対外すと思ったが（笑）。」という梅ちゃんのコメントなんのその。（私が「外す」と思ったときは、もうゴール入ってた。それくらい早かった（笑）） なんという勝負強さ、高松負傷のチャンスを逃さず決めてしまった。こういう選手が出てくるとチームは強くなる。 ゴールの瞬間、狂喜の轟音がビッグアイを包んだ。そりゃもう、大騒ぎ。 試合全体の印象は、やっぱり４バック。 サイドを割られることもなく、安定した守備。個人的なミスはつきものだけど、これでいけるという実感。ボランチ梅田のパスカットが効果的。豊富な運動量で前から攻撃の芽を摘んでいた。問題はボールを奪ってから。パスもなかなか連携がとれず、マグノが両手を広げて天を仰いだり、首を傾げたり。ディフェンスの裏に要求した吉田の動き出しにもあわず、チャンスをつぶした。吉田、阿部がポジションチェンジしながら活発に動き回っていたので、ボランチとの連携がうまくいけばスペースも作れ、ビッグチャンスももっと生まれるはず。 動かないトド、あ、ドド。ね。って言うじゃない（笑）。でもね、ペナルティエリアでのマグノとのパス交換はやっぱり得点のニオイぷんぷん。１点目もペナルティエリアないのおいしいお仕事だったし。ドドを動かすんじゃなくて、ドドが周りを動かす攻撃を組み立てれば、ゴール前の危険なシーン続出。期待。 もっとも気になったのがＳＢ上本大海。３バックの上本よりは安心できるものの、相手へのタテパスの多いこと。いつか致命的なチャンスを与えてしまうのではと、はらはら。ＳＢは左に有村・右、吉村がよいなあ。（有村の守備についてはいろいろとご意見ありましょうが。昨日もちょっと・・・。でも攻撃参加は魅力） |
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| でもって、結論。 しびれるゲームをありがとう。こんな試合ならわくわくどきどきお金払って応援する価値ありです。なんかＪ１で初の３連勝が現実味をおびてきた。大宮撃破で、５・１ＦＣ東京を迎え撃つ。ああ、もうわくわくしてきた。 大分にトリニータがあるシアワセを味わう土曜の午後、でした。 |
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| ＜試合データ ニッカンスポーツ＞ | |||
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| reported by miyashu | |||
| ｜風に吹かれて｜ |
