第84回全日本サッカー選手権大会5回戦 コンサドーレ札幌 VS 大分トリニータ |
||
熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKウイング) | ||
2004.12.12 | ||
相手はJ2最下位。一昨年の天皇杯では、J1札幌を、J2大分が完全に打ちのめした。勝って当たり前。何点取れるか。負けるわけがない。表では、いやいや何が起こるかわからんよ、などといいつつも、丸亀でジュビロといかに戦うかなんて考えつつ、熊本に乗り込んだ私である。 | ||
|
||
札幌のサポーターはよく歌う。力強い声でしっかりと歌う。今のイキオイがそのままコールに表れている。200人だか300人だか、よくもまあ、ここまできたもんだ。すごい。「白い恋人」のフラッグ、なんかいいなあ。 | ||
|
||
マグノ残留。今、大分サポいちばんの願いだ。ベルガー退任が決定してしまった今、マグノに去られることはチーム解体を意味するほど大きい。熱いハートと、強烈なスピードとテクニックを持ったマグノ。残ってくれ! ダンマクと寄せ書き、コール。マグノへあらゆる形でメッセージを届ける。ゴール裏のマグノコールにトルシーダがあわせる。トルシーダのコールにゴール裏があわせる。マグノへの思いがサポーターをひとつにする。 |
||
|
||
吉田は「完敗だった。」とコメントした。0−1の敗戦。しかし、ゲーム内容は両チームの気持ちの違いを見事に表していた。負けるわけがないという気持ちがトリニータにはあったはずだ。一方の札幌には失うものはない、向かっていくだけだという気持ちしかない。何が起こるか分からない、と気持ちを引き締めようとしてもやはりそういう気持ちの違いはあったはずだ。それが、受け手にまわったトリニータの試合そのものだ。 | ||
|
||
2004年のトリニータは意外なところであっけなく終わりを迎えた。これから来シーズンへ向けて、選手の契約、補強と土台づくりをしなければならない。J1最低予算のトリニータには限界があるのは自明の理。でも、マグノは絶対残ってほしいし、いい補強もしてもらいたい。新トリニータの胎動はすでに始まっている。 | ||
と、レポートを書いてるところへ、「あべこぼニータ」のぺこさんよりメールが届いた。12月・1月までの年チケ売り上げが補強費に回される。私たちができることは年チケを買うことだ!年チケを買おうというキャンペーンをするという。 ぜひ、年チケ買って、トリニータ2005バージョンを楽しみに待ちましょう! ということで詳細はこちらです。 |
||
reported by miyashu | ||
|風に吹かれて| |