2004Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ 第13節 大分トリニータ VS 鹿島アントラーズ |
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2004.11.20 | ||||
久々にA駐車場から歩く。無料直行シャトルバスが気になりながらも、歩く。歩くことが儀式のひとつででもあるかのように、なーんて、ちょっとプロジェクトX。溝畑社長、いつかは。 でもね、約20分の歩きは、正解です。帰りにちょっと楽しようと、シャトルバスの列に入って10分ほど。ただいま30〜40分待ちです。ばかばかしい。即座に列を出て歩く。選手はあんなに走ってるんだから、A駐車場ぐらいなんだ。歩こう。 |
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攻撃的3トップがようやく機能して、「トリニータの型」が完成しつつあるこの頃。しかし、釈然としない。ガンバ戦、名古屋戦、大量失点。シュート数で上回っていたり、ゲームを支配することができたり、確かにトリニータのサッカーはできつつある。でも、負ける。え、今の何?選手棒立ち。ゴール。突然のわけのわからないゴールに、連続失点。集中力の欠如。これが今のトリニータ。 | ||||
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バックスタンドでもコールしてくれ、と選手コールのプレートを掲げてくれた。27001人の後押し。(アウェイサポもいるぞ、なんてつっこまないでね) ビッグアイでのゲームもあと2試合。シーズンが過ぎゆくのは早いなあ、と感傷。代表戦の疲れを考慮してか、小笠原・本山・中田浩はサブスタート。正直に言えば、ファビオ・ジュニオールと鈴木の2トップにはあまり興味・脅威をかんじない。それより、深井の方が気になる。ま、代表組不在のうちになんとか先制点を奪いたいところ。 |
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前半、トリニータ3トップのチェックが早く、試合をほぼ支配した。マグノアウベスのシュートがことごとく曽ヶ端の正面で防がれた。いったいこれだけのチャンスをどうやったらここまでつぶせるのか、と妙な感覚に陥るくらい、外した。前半、0-0ならやばい、いつものパターンだと不安がよぎる。そして、的中。やはりセットプレーから。2点目も、集中力を欠いたところを突かれた。なんで0-3なんだ?いつもながら、こういう内容の試合で、どうして3点も差がつくんだ?あきれてしまう。と、同時に、いいサッカーしてるんだからと、次に期待を寄せてしまう。(これが甘いんだろうけど) | ||||
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前半、松橋のダイビングヘッドは、わずかゴールを外れた。でも、マグノの速いクロスにぎりぎりであわせたというかんじの松橋にはコースも位置も余裕はなかったろう。決定的なチャンスをものにできないウラには、どこかしらこういった余裕のなさがあるのかもしれない。心理的なものであったりするのだろうが、地に足の着かない余裕のなさ。これが「勝てる」チームとの違い。 しかし、トリニータはまだまだいける。煮詰まったチームではない。攻撃的3トップを核に、面白い試合を見せて欲しい。 最終戦は、入れ替え戦のかかった柏。死にものぐるいでかかってくる相手にどう立ち向かうか。最終戦にふさわしい試合が見たい。(なんか、J'sゴールのゲームプレビューみたいな文だなあ・笑) |
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reported by miyashu | ||||
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