2004Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ第6節
 大分トリニータ VS 清水エスパルス
2004.7.24
予選通過がなくなった今、ベルガーは2nd開幕に向けての調整試合という位置づけをした。でも、そんなことはどっちでもいいからとにかく勝ってくれ、というのがスタンドの僕らの願いだった。
屋台村が出てるから、と期待したのがいけなかった。もっとメニューを充実してくれ。人影まばらな屋台村を救ったのはコピージャムだった。突然のミニライブに、次第に人だかりが。最前列でいっしょに歌ってるおねえさんたち。フェンスの向こうでいっしょに歌ってるおにいさん。なんでそんなに知ってるの??コピージャムのコアサポさんなんだろうか。
注目のDFラインは神戸から移籍の吉村が右。三上が左。CBは金守と瀬戸。なんと今シーズンのレギュラーメンバーは三上のみ。ズワンズワイクを入れた新DFラインが待ち遠しい。MFにはついに復活!西山哲平!頼むぞ。キャプテンマークは吉田。
でね、本日は諸事情あって2階中央に陣取りましたです。ところがところが、まったくもう。うるさい、うるさい。うしろのおじさんが。同じことを何度も何度も繰り返して大声で叫び続ける。
おじさんの繰り返し主張していたのは、まず哲平。J2じゃ通用したけど、あのドリブルはJ1じゃ通用しないなあ。もう哲平がボール持つたび繰り返し。ケガから復帰して初のトップチームでの先発フル出場。ゲーム勘以前の問題である哲平にいったい何を求めているんだろうか。
次に金守。それはね、みーんな不安に思っているよ。でも、けっこうがんばって守ってたじゃないか。それ以上は求めるべくもないけど。でも、吉村と間違えるのはやめてくれ。こっちがはずかしくなる。吉村のプレー見て、やっぱ金守は・・・っていうの。ねえ。
そしておじさんの真骨頂は永井。永井になんか恩でもあるのか、弱みでも握られているのか。もう、永井、永井ってそりゃもうえらい入れ込みよう。ついに永井が登場した瞬間。もう負け試合でもホームで永井が見られたんで来たかいがあった、ああ、よかった、と満足感は最高潮に達した模様。ドリブルがすごいぞ、そりゃあ違うぞ、と入れ込み入れ込み。
ファーストタッチで相手にボールを奪われると、ああ、永井も昔のプレーは望めんなあと、掌をかえす。さっきまでの入れ込みようはなんだったんだ。たったワンプレーでひっくりかえすんかい。それ以前に、そこまで永井に入れ込むなら、今シーズンここまでいったい何を見てきたんかい。

はあ、せっかくの久々のゲームが、おいさんのせいでだいなしになってしまった。うう、しかも少しは読者もいるだろうレポートにこんなにしょーもないおいさんの繰り言を書いてしまった。あまりにも的はずれなおいさんに、笑うより恥ずかしくなってしまった。

やはり観戦・応援マナーとしては、大声で解説というのはやめましょう。まわりにはそんな解説聞きたくない人も大勢いるんです。どうしてもしたかったら穴でも掘ってそこに向かって叫びましょう。ふう。おねがい、ね。
シミサポさん。サンバいかすぜ! 金守・瀬戸CBコンビ
ああ、長々とおいさんレポになってしまった。では少ーし試合の感想を。
サイドからの攻撃がうまく機能しない。3トップ気味にしてトップ下を置くとか、2トップで、トップ下を置いてワンボランチ。ズワンズワイクと瀬戸のCBならよさそうな気が・・・。吉村や三上っていいときはいいんだけど、どうもムラがある。三上は決定的なミスが多すぎ。
と、書いててなんだかあの永井教信者のおいさんとあんまり変わらないような気がしてきた。ではそろそろこのへんで。
reported by miyashu
風に吹かれて