2004Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第10節

 大分トリニータ VS ガンバ大阪
2004.5.15
今シーズンリーグ戦ホーム無敗。しかもビッグアイの屋根が閉じると強い。もう、これで勝ったも同然。気楽にのほほーんとまったり観戦だもんねー、なんて本当はけっこうどきどきもんでのガンバ大阪戦。
相手が磐田、鹿島だったとはいえ、連敗中。ここで負けたら一気に自信も順位もさがってしまう。ホームのチカラで後押しだ!
本日のお昼ゴハン。
定番の吉野鳥飯と団子汁屋台が出てなかったのがっくり。でも、ぐるっとまわってゴール裏まで行くと、トリニータ鍋というものが売られておりました。モツ入り豚汁でうどんまたはチャンポン麺が選べます。おいしいけど、やっぱり団子汁の勝ちっ。
ちびっこの試合があったり、なんとか保存会の踊りがあったり、これまでの試合のダイジェストやインタビューがあったり、試合前のひとときはいつものように過ぎていきます。最近はゴール裏だけでなく、バックスタンドからもコールやビッグフラッグの応援があり、渾然一体度を少し高めています。
さて、試合です。
マグノのキープ。突破。キレキレ木島の体ごとのプレー。早速先制。うおおおおおおおと盛り上がり。でもねえ、その後はどうもいけません。細かいパス回しからの組み立てができない。ビチュヘと小森田の出場停止が痛い。対照的にガンバのボールはよく回り、トリも翻弄。いかんなあ、打開、打開。
後半、やはりマグノの粘りから根本、吉田が決めて3−0。うおおおおおおおお。いいぞおおおおおお。マグノ、やるなあ。今日はぜーんぶ君の得点だよ。ボールがウラへ出てからのスピードがめちゃくちゃ速い。
ここで正直思いました。まさか3点は取られないだろう。後は得失点差を増やすだけだ。
でもやはり守備は翻弄されていたんです。あ、え、おおおおおおお、うううう。あっというまに3失点。
うう、これで勝ち点1か。もしかすると逆転負け、なんて・・・・。
でもベルガーは強気だった。松橋、高松投入。高松の飛び出しを抑えきれず宮本引っ張ってPK。ここは大活躍ながら無得点のマグノしかないでしょう。と、すんなりキッカーはマグノ。でもこの終了間際の試合を決めるPK。しかも、こういう展開。プレッシャーは相当なものでしょう。けれどやはりマグノ。きっちり決めました。またまたスタジアムはうおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
ダブルボランチのデキはいかに 看板飛び越えちゃった木島
まあ、とにかく心臓に悪い試合。正直、あまり満足できない内容でしたが、勝ちは勝ち。次はプレスの効いたサッカーを頼むぞ!
reported by miyashu
風に吹かれて