2003Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第10節
 大分トリニータ VS 柏レイソル
2003.5.24
1点の重み。もう、いいかげん結果出してよっ!とダンマクも語っています。すべてのトリを愛する人々が、とにかく勝ってくれとじれまくっております。1ヶ月の中断期間に入る最後の試合。この結果次第では、いやーな気分で1ヶ月を過ごさなくてはなりません。だからこそ、勝ってくれ!!

ビッグフラッグの登場。おお、くるぞ、くるぞ。きたぁ。とうとう完全に覆われてしまいました。揺らせ揺らせ。つんつん。と、フラッグの下ではこんな風景が展開されていましたとさ。

パークプレイスではCOPYJAMとビクトリニータマンのトリオ(すでにセット販売か?)のトリ応援イベントを開催。柏もちをまいて柏を食ったとな。となると、次のホームゲーム磐田戦は何をまいてくれんるんだろう?名古屋ういろう、とかC大阪桜もち、とかG大阪岩おこしとか、鹿島は鹿せんべいか?仙台は笹蒲鉾か、もしかして神戸は牛が・・・。夢はふくらむばかりなり。

さて、今節はまたまた新布陣です。といってもだんだんキャンプ時の構想に戻っているだけなんですが。FWでもべったり左にはりついて下がるロドリゴは最初からサイドに配置。寺川ボランチ。アンドラ、高松の2トップ。なーんかいいかんじ。そして新布陣が功を奏したのか、がんがん攻めるトリ。シュートは打っても打っても入らない。でも打ってる。寺川の強烈なシュートはバーにはじかれ・・・ホントは入ってるんだけどなあ、後の祭り。
ロドリゴの左は確かに効いてるけど、絶対自分でもってあがってしまうのでサイドバックの上がりようがない。ロド、吉田が左右に開いて真ん中のスペースが使えない。やっぱりロドリゴの機能のさせ方が課題だなあなどと思ったり。

攻めても攻めても点が取れない。しかし、しかし、この決定力のなさはなんなんだ??そしてメンバー交代でうまくかみあわなくなったのか終盤はシュートまでもっていける気配すらなくなった。毎度のパターンと言われても仕方ない。前半20分ぐらいまでに得点できないとずるずる深みにはまってしまうようだ。

「勝ち点1」の重みをずっしりと背負ってJ1に上がったトリニータだけど、今年は「1点の重み」を痛く感じている。市原戦以外はすべて1点差負け。はたまた勝てる試合に1点が入らず引き分け。この1点の差がJ1との力の差ではないでしょうか。1点ほしいときに、入らない。決定力の差。勝ち点1は入ったけど、勝ち点2を逃したことの悔しさしかない。この1か月でどう変わるのか。でも、簡単に新戦力と入れ替えただけ、なんてことはやってほしくないなあ。

再開後の最初がアウェイの浦和。ホームの最初が磐田。相当に厳しい後半のスタートだけど、がんばるぞぉー、おー。
reported by miyashu
風に吹かれて