2003Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第6節
 大分トリニータ VS セレッソ大阪
2003.4.29
午後にはサテライトメンバーで国見高校との練習試合も

 折しも都市緑化おおいたフェアの開催中。ビッグアイは色とりどりの花に囲まれ、かぼたんはファンサービス。しかもしかも入場ゲートでは、「Mr.ピッチ」の携帯ストラップをもらってしまった。「Mrピッチ」の座右の銘は「石の上にも三年 芝の上にも百年」ビッグアイの芝も昨年の心配をよそにきれいに根付いているようで、よかったよかった。しかしまあ、なんともマカ不思議なキャラクターの跳梁跋扈するビッグアイである。ゲーム前のイベントでは、ファミリーPK合戦。GKを務めるのは今をときめくペンタくん。ピンクのお姿がまるでセレッソ。またまた不思議なキャラ祭りである。
動くかぼたん Mrピッチのストラップ
 さて、ゴール裏のど真ん中にダンマク。「本日 吉田祭」。おお、そうかそうか、今宵は吉田祭であるか。東京V戦では鮮やかな折り返しで寺川のゴールを演出した。今日はやっぱり吉田が決めなきゃ。吉田祭。いいぞいいぞ。おそらく、多くの人がこのダンマクを見てそう思ったはずである。
 やはり勝ちというのはこの上ない薬で、トリニータは東京V戦の勝利の余韻を引きずるように、いいかんじの攻防が続く。大久保もいないし、こりゃなんとかんるかなあと思った矢先の齋藤退場。
 そして吉田祭の面目躍如。吉田のゴーーーール。周りから「吉田祭やもんなあ」と喜びの声、声。
 でもその後シュートを外すたびに、「おいおい、吉田祭だろ」とヤジのネタにされる始末。よかったのか、わるかったのか。とにもかくにも吉田祭ではある。
いつもと違った角度でビッグアイ 初めて北ゲートから入りました
 最高の気分で前半を終わり、いよいよ後半。勝ちを意識しすぎたか引いてしまった大分に、セレッソはがんがん攻めてくる。おおお、徳重。さらに残り時間を意識しはじめた30分。おおおおおお、西沢。あっと言う間の逆転。アンドラ、内村を投入し、果敢にゴールに迫るけど、アンドラのシュートなんて完全に入ったと思ったけど、サンドロまで上がってもう戻らんもんねー、どんどん放り込んでくれよーとクロスを待つけれど、ついに試合終了。
 こんなに悔しい負けはない。帰り路、フラッグやレプユニを目にするのも嫌になるぐらいがっくりきた。もちろん、闘っている選手が一番悔しいだろうけど。
 なんとか気力を取り戻し、すかっとGWを迎えたい。5月5日、名古屋戦。TV観戦だけど、ゲットゴール。次は寺川祭か、梅田祭か。(私的には梅ちゃん祭を望む。)
reported by miyashu
風に吹かれて