2003Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第15節
 大分トリニータ VS 清水エスパルス 
2003.8.2
1stステージ最終節・清水戦。前節、神戸で生であーんな試合を見てしまったものだから、どうしても期待感が高まる。ま、あんなことはめったにないってのは十分わかってるんだけど。
Jリーグ生え抜きのチーム。オーレ、オレオレオレっとコールを聞けば、おお、テレビでよく見てたやつだと、なんだか有名芸能人を街でみかけた気分になる。
山崎が出場停止。そしてロドリゴが移籍。 いまさら言っても仕方ないが、ロドリゴ。戦術にフィットしなかったのか、周りがロドリゴについていけなかったのか、とにかく残念、痛い放出。 で、ここに誰が入るかと思いきや、小森田です。確かに、小森田は守備しないボランチより、パス出せる上の方がいいとは思う。でもね、なかなかファイトが表に出ないんだな。簡単にボールとられちゃうんだな。相手にパスしちゃうんだな。がんばれ小森田。
2試合連続無失点中の守備意識の高さがこの試合でも見られました 。なんだか失点のニオイがしないんだなあ。 0-0の展開ではあるけれど、J1になって初めて落ち着いて見られる試合になったような気がします。 ホームの試合らしく、大分がボールを支配し、攻撃的に展開。 んんー、やっぱり大分はJ1チームだぜぇ、と本当に初めて思いました、とさ。
 寺川・梅田のアグレッシブなボランチは魅力的。西山もがんがん仕掛けていくし、吉田の運動量も豊富。ウィルが入って連携が高まる。ウィルは右に左に真ん中に忍者のように出没します。全開になったら恐ろしいぞっ。
0-0のスコアレスドローとなりましたが、3試合連続勝ち点獲得、無失点も3試合連続と2ndステージに向けて期待できる終わり方ができたのではないでしょうか。降格圏からも脱出して終われたしね。 やっと戦える目途がたってきた大分。2ndはやるぜっ!
reported by miyashu
風に吹かれて