ヤマザキナビスコ杯予選リーグ第2節
 大分トリニータ VS 名古屋グランパスエイト
2003.3.15
ビッグアイの屋根が閉まってるぞ〜。雨模様なので、閉まらなくなるよりはいいか。この屋根って何だかビニールハウスの天井みたい。福岡ドームみたいなのを想像してたんだけどなあ。
試合前にはJリーグオフィシャルソング「飛躍」、Jリーグアンセム「THE GLORY」のビデオが流れます。「飛躍」の吉田はわかったのですが、「THE GLORY」の小森田は見逃してしまいました。武士だったのか?がきんちょだったのか?
場内アナウンス(DJ?)のFM大分森さんが降板したようです。どうも雰囲気が違う。スタメン発表のあのコールが聞けないと思うとさびしい。「帰ってきたレフティモンスター・アンンドゥオラジーーーニャァァ」とかもっかい聞きたいなあ。
さてさて、グランパス。J初年度、大分市陸に来て以来ではなかろうか。楢崎が見られるぞ〜。ヴァスティッチ、ウェズレイの強力なツートップを止められるのか。藤本、1年ぶりのビッグアイだぞ〜(去年、広島でプレシーズンマッチに出ました)
トリニータは、ケガ人の多い中、岡中、三木の守りの要が復活です。(もう大丈夫なのか?)吉田の右ハーフも楽しみ。スタメンを見ると、なんと超攻撃的。アンドラ・高松のツートップ。吉田、ロドリゴはFWも経験十分。4トップみたいなもの。ボランチ寺川・小森田も攻撃的な選手。うまくかみあえば・・・・。
ちょっと思ったこと。メンバーコールや、開始直前のコールなどで一部会場に流す音楽がかぶって響きにくいところがあります。せめてメンバーコールをしているときは会場の音楽を落としてほしいなあ。
勝ちがほしい。でも、なかなかカベは厚いんだなあ。明らかにグランパスの方が試合巧者。トリの攻める場面もけっこうあって、おお、J1でも十分通用するぞ、とは思うのですが、点にならない。勝ちにならない。しかし、藤本のトリッキーなプレイ、スピードに翻弄されてしまうトリでした。失点も藤本からでした。
吉田、よく守るし、うまさも見せます。でも、思い切って打って欲しい。前半、ココで打てってところに中途半端にパス出してチャンスをつぶすという場面もありました。攻撃陣のつながりはだんだんよくなっていると思います。寺川の守りから攻めの動きが期待を誘います。ディフェンスライン、中盤の底でカットしたボールを、ラインの上がった相手ディフェンスのウラへロングボール一発で落とす小森田。これは絶対的な武器になる。高松の動き出しと合えば必殺パターンが完成です。でも、小森田は対人プレーになると、ちょっと弱い気もします。
ロドリゴのプレーはもう大分に無くしてはならないものになってしまいました。でも、リーグ開幕戦出られません。確かに、当たりは厳しく、引っ張られたり、つかまれたり、押されたりするし、まだ思い通りにフィットしない部分も多いし、イライラするでしょうが、頼むから我慢してくれ。うーん、ウィルか?
今まで無料で配られてたマッチデープログラムも、今シーズンから100円です。でも、ホチキスで製本してあるんです。中身もきっと充実。さあ、いよいよ来週はリーグ開幕だ!!
reported by miyashu
風に吹かれて