チュニジア代表がやってきた
2002.5.18
チュニジア代表VS大分トリニータ練習試合 於:佐伯市総合運動公園
開幕が近づきつつあるワールドカップ。各国代表も続々とキャンプ入りを始めています。佐伯市で5日間のキャンプ滞在予定のチュニジア代表も昨日夜遅く佐伯入りしました。22時間の飛行機、時差ぼけ、睡眠時間3時間という過酷なコンディションですが、大分トリニータとの練習試合が行われました。
歓迎イベントではチュニジアの民族芸能が披露されました。頭の上にツボを重ねていく(写真左)という面白い芸もありました。佐伯とチュニジアの交流を図りたくさんのおいしいお店も出ました。あじ寿司とたこ焼きをたべました。美味。
のぼりや看板、ポスターなどチュニジア歓迎ムードでいっぱいです。左は花でつくったチュニジア国旗。
ところで、チュニジアってどんな国??それよりもどこにあるの??
http://www.japon.net/tunis/tunisiaindex.html
http://www.tunisia.or.jp/
ここでお勉強しましょう。アフリカの国だけど南欧の雰囲気が漂う国ですね。
抽選漏れした人も多いこの試合。4500人の大観衆はチュニジア代表ってどんなチームだろう、トリニータはどこまでがんばってくれるだろうと、期待一杯です。
チュニジアはかなりの悪コンディションなので差し引いて考えなければなりませんが、スピード、技術など個人技においてはトリニータを翻弄します。1対1では簡単にボールをとられてしまう。サイドを何度も突破される。立ち上がりはいつ点をとられるかと不安でした。
GK江角、MF金本、梅田以外はいつもの先発メンバーです。この後、後半にかけてどんどんメンバーを入れ替えていきます。トリニータはいつも不動のメンバーであるだけに、出場機会の少ない選手を試すいいチャンスです。特に、梅田・江角はよかったと思います。
トリニータは吉田、アンドラのゴールで前半を2−0で折り返します。サイドチェンジ、ドリブル突破とスペースに切り込んでいくすばらしいゴールでした。DFではやはり、サンドロなくしては語れません。おお、またサンドロだ、とひやひやシーンにも動じずボールをはじき返す姿にはもう手を合わせて拝みたくなります。
なにはともあれチュニジア代表に勝ってしまったトリニータ。W杯明けが楽しみだぞっ!(あ、その前にW杯も楽しみだぞっ!チケットほしい〜)
reported by miyashu
風に吹かれて|大分コアラ