それでも勝った
2002 J.LEAGUE DIVISION 2 第9節 甲府戦(2002.4.13)
かわいそうな甲府です。快進撃をしてるのに巷では「テンコーマジック」とか「イリュージョン」としか言われない。勝っても負けてもマジックなチームなのです。
久々の市陸は暖かい春の陽気と心地よい風に吹かれて、開放感一杯です。芝生もきれいに整備されています。
あれ、ゴールマウスを守っているのは前川選手ではないですか。試合前のイベントでちびっこPKのキーパー役です。市陸に前川、なつかしいなあ・・・・(さらにこの後、恐怖のなつかしさが訪れることになる。)
さあ、いつものスタメンでどーんと行くぞ、とみなさんの期待のもと我らがトリニータ、キックオフです。
ところがところが、なんともチーム全体にキレがない。ボールを奪っても速攻は見られない。ミスも目に付く。攻めても決め手がない。ん?何だかなつかしいぞ。これは、まさに去年のトリニータではないですか。と、こんななつかしさはちょっと遠慮したいのですが、やはり中3日・中2日と8日で3試合というハードスケジュールではこうなってしまうのでしょうか。
そんな中でも今日の注目はファビーニョです。ワザとスピードはやはり目を引きます。ファビーニョの鋭いボールがオウンゴールを誘いました。決勝点のオウンゴールが昨シーズンまで大分でプレーしていた池端だったのはやはりテンコーマジックか?
後半に入っても相変わらずの試合展開です。なんとか、かんとかゼロに押さえて勝ち点3はゲットできましたが、できたらもうこんな試合は見たくないなあ。J2は長いぞ。がんばれトリニータ!!
reported by miyashu
風に吹かれて大分コアラトリニータ掲示板