博多の森に青いトリ 
2002 J.LEAGUE DIVISION 2 開幕戦(2002.3.3)
博多の森には何度か試合を見に行ったことがあります。初めて行った博多の森はアントラーズ戦でした。レオナルドの華麗なプレーや黒崎の豪快なシュートに、おお、これがJリーグかと感動しました。
奇しくもJ2での顔合わせとなったこの開幕戦ですが、近い将来、J1のトリニータVSアビスパの九州ダービーを実現してほしいものです。
開幕のイベントは、ちょっとびっくり吹奏楽や、君が代、市長の始球式ぐらいまでは予想できたのですが・・・・・
アビーとビビーの見上げる上空にはヘリコプターが。そして試合球がヘリから落とされます。何ともおおがかりなオープニングイベントでした。
ボーズでやる気の若松 ビスコンティVSサンドロ 喜ぶ吉田・アンドラ
トレーニングマッチではあちこち不安を残しつつ開幕を迎えましたが、本番になると今年のトリニータは違います!
徹底して福岡DFのウラをつくカウンター作戦。西山選手のスピードとパワーが福岡に守りの体制を作らせません。西山のパスにDFをかいくぐってアンドラ、吉田が反応するパターンで何度もチャンスを作ります。
守備では浮氣、サンドロのニューセンターラインを中心にがしっと守ります。
西山のFK 抜けるぞ、アンドラ
どうもファビーニョがいまいちからんでないなあと思っていたら、福岡のサイドチェンジのパスをカット、ドリブルで持ち込みアンドラへ。あっというまに先制ゴール!!!この先チームになじんで機能してくれば、右の西山、左のファビーニョは脅威です。
守護神・岡中 駆け上がる若松。いいぞ。
2点目のアンドラのFK。すごい・・・のひとこと。動きにもキレがあったし、もしかしてアンドラの獲得は大当たり、かも。
後半登場した、和田、松橋。この2人は今年のトリニータのオプションキーになりそうです。後半の疲れた時間帯に松橋のスピードは相手DFを苦しめるでしょう。守備でも攻撃でも和田の存在はフォーメーションの幅を広げそうです。
課題はあるものの、「勝ち」でスタートしたトリニータ。博多の森に青いトリが飛び立ちました。
reported by miyashu
風に吹かれて大分コアラ