2001.3.10
いよいよJ2開幕。開幕戦をホームで向かえたトリニータは、下馬評では昇格対抗馬の大宮を迎えた。バルデスを獲得した大宮の攻撃は要注意。さてさて、試合はどうなったのでしょう。

試合前の整列です。新加入選手が並んでいます。14は原田選手(川崎F)、10はチェ選手(韓国)、9はクビツァ選手(浦和)です。新生トリニータ、どんな試合を見せてくれるでしょうか。
多いかなと思ったんですが、やっぱり大分市営陸上競技場はがらがらでした。それでも5000人近くは入っていました。何万もするW杯のチケットが売れるのに、芝生席1000円のトリニータのチケットが売れないのはなぜ?
一度行って見ましょう。面白い試合が見られますよ。

DFスターレンス、MFチェ、FWクビツァを核に展開する新トリニータは、なかなかかみ合わない場面も続出し、得点にまで結びつきません。
目立ったのがチェ選手の動き。原田、チェの連携。スターレンス、チェのホットラインをつくるチェ選手の運動量はかなりのものです。あたりに強くなかなかバランスをくずしません。

スターレンスのヘディングでクリア。gifアニメでお楽しみください。

DFがバルデスを押さえきれず、失点。今年の大宮はバルデスの個人技が大きな武器になりそうです。
しかし後半、大分も反撃。チェのシュートで同点に追いつきます。
吉田からのボール(写真右)はクビツァへ。

クビツァがチェにスイッチ。(写真左)

チェはフェイントを入れて、左足のシュート。

ついにゴール!!

しかし、どうもクビツァが機能してない。ミスも多い気がする。チェからクビツァへ、クビツァから大宮へというパターンが何度となくあった。
そしてついに、帰ってきた神野登場!

しかし、延長に弱いトリニータ。またしてもバルデスにやられ、開幕を飾ることはできませんでした。

ま、楽しめたからいいか。

 大 分   大 宮 
前半 バルデス
 チェ 後半
延長 バルデス
  
reported by miyashu
風に吹かれて