2000.10.22

14:00キックオフ。12:30分に陸上競技場近辺にたどりついた私は、おおすごいぞ!といきなりうれしくなりました。キックオフ1時間半前に、河川敷の駐車場はびっしり埋まっていたのです。もう競技場の反対側の駐車場もかなり埋まっています。
実は今回、大分情報MLで、のんびりとサッカー観戦でもしようというオフ会を計画したのです。でも、カードが浦和戦になったので、これはのんびりどころではないといううれしい誤算となりました。
1時間前に集まったのですが、すでに会場はいっぱいでした。ゴール裏の人波をかきわけ、なんとか7人分のスペースを確保しました。落ち着いて会場を見渡すと、スタンドはもちろんですが、なんと!!アウェイの芝生席が人で埋まっているのです。14000とか15000とかいう報道が出ていましたが、本当に競技場が埋まってしまったんです。
会場の半分は赤で染められました。そして、不気味なことにレッズサポーターはしーんとしたまま試合開始を待っているのです。まさに嵐の前の静けさです。
青いゴミ袋、青いレジャーシートで青に染めよう なんとアウェイのスタンドが満員に!!
いよいよ試合開始、これに勝てばJ1昇格にかなり有利になる試合だけあって、緊張感いっぱいです。開始と同時にレッズサポーターの怒濤の応援が始まりました。うーん、違う、さすがJ1で鍛え抜かれたサポーターです。迫力が違います。拡声器でやじったりと、やることもすごい。発煙筒でもポケットにしのばせていそう。(笑)
とにかく応援のかっこよさはさすがと、うならせました。

試合はレッズ優勢のまま進みます。トリニータは、要のウィルがけがで不調のため機能しません。前線に運ばれたボールはことごとくレッズディフェンスにつぶされます。やはり、他のJ2チームと違って、プレスが早いのでパスの出所をなくしたり、スペースがみつからなかったりで、なかなかシュートまでもっていけません。ゴール前にほおりこめないのです。
前半終了間際、ついにゴールを決められ、1:0で前半を折り返しました。後半は、前半よりも形になってきましたが、決定的なシーンも決められずに、ついには2点目を入れられてしまいました。アンドラジージャもレッドをもらってしまいました。次の試合は、ウィル、アンドラを欠くという厳しい試合になります。
レッズサポーターのものすごい応援はホームトリニータを圧倒した。
負けてはいられないぞ!!
トリニータサポータークラブはいくつかあるようだが、応援の場所も別々で、トリサポがトリサポをやじるような場面もあった。何とも残念。

大分トリニータ  前半  浦和レッズ  
後半
40分 永井
82分 アジエル

風に吹かれて