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Honda Racing 2&4 in Xmas
     
 12月17日(土)に,東京青山にある『Hondaウェルカムプラザ青山』で『Honda Racing 2&4 in Xmas』というタイトルのモータースポーツファンへの感謝イベントがありました。私は,たまたま出張で関東に来ていて,仕事は前日で終了。東京見物(さすが地方の人間!)のために滞在を一日延ばし,この日は休日。せっかくの機会でしたので,参加しに行ってきました。

 このイベントに参加するには,朝10:00から配布される整理券をまずゲットしなければなりません。椅子は200人分しか準備されないようでしたので,念のために9:30頃に会場へ着きました。既に整理券の配布は始まっていて,私は110番目以降でした。つまり,恐らく10時頃に行っていたら,整理券はなくなっていたでしょう。早目に行動していた助かりました。

 定刻より少し遅れた13時過ぎからイベントは始まりました。司会は,元HRCライダーで,現在WGPのテレビ解説などで活躍されている宮城光さんと,レポーターやDJ等で活躍されている,かわいらしい川崎かおりさんの2人でした。出演したのは,2輪からは玉田誠&高橋裕紀のWGPライダーと,BSBライダーの清成龍一の各選手でした。4輪からは,SGTでNSXを駆って活躍中の伊藤大輔&道上龍選手でした。
 このイベントでは,まず今シーズンを振り返ってのこと,自分のファン自慢などのエピソードを写真と共に聞くことができました。玉田選手のファン自慢(?)では,いきなりジーパンを脱ぎ始め,ホンダのマークが入ったパンティーにサインをおねだりしたファンがいたことの紹介がありました。果たして彼はどのような目でサインをしたのでしょう…。それにしても,外国の方は何とも積極的ですね。道上選手の話の中では,一昨年のFポンでの大クラッシュのエピソード紹介がありました。額を骨折するほどの命にかかわるクラッシュでしたが,その時に着用していたヘルメットも皆さんに披露していました。レーサーの大変さを再認識すると共に,お見舞いに来た伊藤選手が,何とテレビゲームをしていたというほのぼのとした(?)エピソードも聞けました。

 次は,今回参加した選手や,HRC及びホンダ契約選手から提供されたグッズのオークションがありました。選手が着ていたものや,実際にレースで使用したもの,NSXのホイールなどのパーツ,BARのJ.バトンや佐藤琢磨選手のサイン入りキャップなど様々なものが出展されました。「どこまで値段が上がるのだろう」と思われるような時もありましたが,司会の宮城さんが,ある程度上がったところで鐘を鳴らして落札を決めていました。それにしても,女性ファンの熱い思いにはびっくりしました。

 最後は,BARホンダのプレミアム上映会がありました。今シーズンの様子や,バトン選手が栃木にあるホンダの研究所を訪れた時の様子などが流されました。この中でのメインイベントは,本邦初公開となる来シーズンから使用されるV8エンジンの紹介です。何せ重要事項ですので,残念ながらこの様子を記録に残すことは許されませんでしたから,皆さんには紹介できません。V8エンジンの全体像は映っていませんでしたが,エンジン音ははっきりと聞くことができました。聞いた感想としては,やはりV8ということで低音部分が多くなってはいたものの,しっかりと「ホンダミュージック」のDNAは受け継がれていました。果たしてどのようなエンジン音なのか,来シーズンの開幕まで楽しみにしていてください。
      
司会者の2人 出演者全員 出演したレーサーたち
司会の宮城&川崎 出演者全員 玉田,清成,高橋,伊藤,道上
        
道上選手のクラッシュ時のヘルメット オークション
クラッシュ時のヘルメットの紹介 NSXのホイールも出品
      
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