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 国内フォーミュラカーの最高峰。2012年シーズンまでは「フォーミュラニッポン」でしたが,昨シーズンから「スーパーフォーミュラ」へと名称が変更になりました。なお,このサイトでは,略して「SF」で表記します。
 その昨シーズンまでは,アメリカン・フォーミュラで活躍し,パナソニックの創始者である故松下幸之助の孫としても知られているヒロ松下氏がオーナーを務めるスウィフト社が開発したFN09が2009年以降使用されてきました。しかし,FN09は昨シーズンまでで,今シーズンからは,ダラーラ車が開発したSF14が使用されることになります。同時に,FN09で使用してきたエンジンは,3.4リッターV8の自然吸気(NA)でしたが,SF14では,2リッター直列4気筒ターボエンジンとなります。車体,エンジン共にブランニューとなるだけに,どのチーム&ドライバーが早い段階でものにするかが,チャンピオン争いに大きな影響を与えることは間違いないでしょう。
 さて,そのチャンピオン争いですが,昨シーズンは,最終戦の最終レースで決定するという劇的な形で終わりました。その劇的な形でチャンピオンに輝いたのは,無限に所属し,ホンダの若きエースの一人である山本尚貴でした。2レース開催となった最終戦では,両レースでポールを獲得,両レースで上位入賞というリザルトを残したことが,チャンピオン獲得につながりました。ただ,最終戦前までランク1位,2位に立っていたA.ロッテラーとL.デュバルがWEC参戦のためレースを欠場したことも山本がチャンピオンを決めた要因になったことも事実。ディフェンディングチャンピオンとなる山本にとっては,さらなる力を発揮して,昨シーズンのチャンピオン獲得が実力によるものだったことを照明して欲しいものです。もちろん,他の日本人ドライバーも山本をチャンピオンの座から引きずり下ろす活躍も期待したいと思います。

《レーススケジュール》

  決勝開催日 サーキット
第1戦  4月13日 鈴鹿
第2戦  5月18日 富士スピードウェイ
第3戦  7月13日 富士スピードウェイ
第4戦  8月24日 ツインリンクもてぎ
第5戦  9月14日 オートポリス
第6戦  9月28日 スポーツランドSUGO
第7戦 11月 9日 鈴鹿サーキット

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