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日本国内における2輪ロードレースの最高峰,それがこの全日本ロードレース選手権(このサイトでは,JRRで表記します。)です。そのJRRにおいて,JSB1000クラスが最高峰となって3年が経過しました。それまでは,メーカー直系のワークスチームのみにタイトル獲得の可能性が実質的にあるという状態でしたが,ワークスの参入が認められないようになり,プライベーター同士の争いとなりました。それだけに,毎回誰が勝つかわからないようなレース展開が繰り広げられるようになってきています。 昨年は,伊藤真一&CBR1000RR&ブリヂストンタイヤの組み合わせがうまくマッチし,伊藤が見事最高峰クラスチャンピオンの座に返り咲きました。しかし,今シーズンは,カワサキがフルモデルチェンジしたマシンを投入して,チャンピオン奪回に燃えています。迎え撃つホンダは,熟成したCBRという形でレースに臨みます。ヤマハやスズキも,ホンダと同様に熟成したマシンを投入していきます。新型マシンが勝つのか,それとも熟成の進んだマシンが勝つのか,ライダー同士の争いはもちろん,マシン同士の争いにも興味が沸いてきます。 その他のクラスとしては,ST600クラスにやはり注目が集まります。こちらもJSB1000クラスと同様に各社からマシンが投入されていますし,エントリーするマシンの数も年々増えていき,予選落ちが毎回のように出るくらいとなっています。 2サイクルマシンで争われる250ccと125ccクラスですが,250ccに関しては,残念ながらここ数年の間で縮小傾向となってきています。以前は,世界に飛び出すのに最も直結したクラスだっただけに,再びその勢いを取り戻してほしいものです。125ccクラスは,若手とベテランの入り乱れたレースが,今年も展開することが期待されます。なお,今シーズンから,4サイクル単気筒250ccエンジンを搭載するGP−MONOクラスも正式開催されます。 昨年,一昨年と,全てのクラスでホンダがチャンピオンを獲得するという快挙を成し遂げました。しかし,他メーカーが指をくわえて黙っているはずがありませんから,その巻き返しが期待されます。 ※MINEサーキット閉鎖に伴い,当初予定された全8戦が,全7戦に変更されました。 |
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