燻製器の自作
燻製を始めたのはヤマメ(エノハ)、鮎を燻製にしたくて始めたのがきっかけです
今まで魚は鮎、ヤマメ、サケ、ハエ(オイカワ)、サバ、アジに挑戦しましたがいずれもあぶらののった
もののほうが燻製には適しているようです、抱卵しているものは卵を取り出し魚と別々にスモーク
をかけ
燻製が完了して卵を腹に収めます、腹を割った魚は燻製する前に爪楊枝で腹を開き形を
整えておきます。 鳥肉は一度ボイルしてから、その他ハム、生ハム、ベーコン、ソーセージも出来ます
参考文献 CBSソニー出版 燻製の本

このページは手作りの燻製器の紹介です
コンパネ3×6板(12mm)二枚を使い470mm×470mm×800mmの箱をつくり
一方を丁番で開閉できるようにし箱の上も固定せず蓋は乗せておくだけにする

この方法は別府在住の広瀬さんに約20年前に教えていただきました

スモークチーズの作り方の紹介です網棚は三段まで出来ますがこの紹介では一段です
右の画像をクリックすると拡大表示されます
本体 箱の正面
正面から見て左右に金網をかけるためのLアングル(アルミ製)
15mm×15mmを2〜3段取り付けておく
箱の上から
箱の上部に魚など吊るすための丸棒をかける溝を彫っておく
金網は餅焼き網を二枚重ね合わせて箱の大きさにあわせ針金でとめておく、金網は二〜三段用意すると一度に沢山スモークすることが出来る
熱源 熱源の本体完成したものを上から撮影20年使っているがまだ故障していない
熱源はシーズヒーターを使用する 剥き出しのニクロム線は
チップが燃えるのですぐに炭化し使用できなくなる。鍋に孔をあけてシーズヒーターの端子を鍋から出して本体と接続する
日立のスライダック付きを使用すると熱源の温度調節が出来る
にチップを入れる前の状態 熱源の下には石綿版を敷いたほうが安全
スモーク準備 桜のチップ
チップは乾燥しすぎると燃えやすいのでワイン又はコニャック、
ワイン等で幾分湿らせ気味にして同時に香り付けとする
コニヤックを添加し暫らく蓋をしておく
この金網にプロセスチーズを載せる
チーズを乗せたところ 中央は温度が上がるので 熱源の調整が大切

スモーク完了 スモーカーの蓋を移動して煙の調整をする 殆ど閉じた状態でスモークするするのですが確認のため蓋を開けた写真です
蓋が開かぬように
ほぼ出来上がり 中央は温度が上がるので配置に注意する 
チーズの場合は温度が上がると溶けるので気をつける
熱源はスモーカーから取り出し冷ます
スモークチーズの出来上がり 網棚三段にすればこの三倍は一度に出来ます
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