インドネシア滞在記
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勤務の関係で3年間、インドネシアで暮らした事がありましたので、その時のことを、エッセーらしき滞在記にして、出版してみました。本の題材は左に載せています様、 「 赤く大きな太陽の島々 」 ( インドネシアこぼれ話 )です。
本の内容を全部、載せる事ができませんので、抜粋した写真と添え書きで紹介します。
読まれた方から、お世辞もあろうかと思われますが、面白く、一度、訪れたくなる様な本だと、便りなども頂ました。少しは売る事ができたのですが、記念にと親類、友人等に進呈したため在庫はありません、大赤字でした。
コテージのプールと野外ステージ夜には民族舞踊や大道芸のアトラクションがあり楽しませてれます。
結婚式
中部ジャワ民族衣装の結婚式でジョクジャカルタ近くの田園の村に招れ、音の出る物なんでもありの派手な結婚式とパレードでした
バリのケチャックダンス
松明を囲んだ男性達が手をうごかして、ケチャ、ケチャと叫びながら踊る、ラーマヤナの一節を演じたものです
いけにえ祭
現地の会社の社員達による牛、ヤギの解体で恵まれない人達にほどこしを与える助け合いの精神の儀式です。馴れたもので、手際よく分けていきます。
千ルピア
渋滞緩和の為、朝の10時までは乗用車は3人以上乗っていないと市内に入れず、子供達は私が乗れば3人以上になり、市内に入れますよと、指1本たてマイカー通勤者を待っているのです指1本は千ルピア (50円位)
無騒音、排ガスなしのベチャ東南アジアで多くみられる乗用三輪自転車走り始めると風を切り、静かで気持ち良いのです。でも運転する人は大変。
ジャカルタ市内の2階建てバス
カーブを曲がるとき傾きが激しく今にも倒れそうなのです。 2階に乗っている子供達はそれを楽しんでいるみたいです。
下宿先の猫
ねずみも捕らず指定席の椅子で、お腹を上に
仰向けになり、いびきをかき昼寝ばかりしているのです。
ジャカルタ市内の鳥市場
色とりどり、大小さまざまな鳥が売られています、私もここで物覚えの一番悪くて安い九官鳥を買いました。
果物市場
色とりどりの果物がピラミッド状に積み重ねられ、ドリアンの季節になると町中にこの匂いが満ち溢れます、
カワセミ
九官鳥を飼っているとこぼれた餌にスズメや他の多くの野鳥が集まるようになり、カワセミまでがやって来るようになり、お手伝いが捕まえたのです。くちばしはサンゴの様に光沢があり羽は角度を変えて観るごとにコバルトブルーが淡く、濃く変化して美いのです。
インドネシアは赤道直下に位置する国で、2億人近くが住み250以上の異なった民族、言語、習慣のもとに生活していますが、インドネシア語の基に、共和国として、成り立っています。
世界遺産にも成っているボロブドール、リゾート地としても有名なバリ島とレジャーなど多くの観光客が訪れています。
傘貸し
外出していると突然スコールが降りだしたりします。そんな時、傘を持っていない人に500ルピア位で傘を貸してやるのです。もちろん貸した少年はびしょ濡れですでも傘を貸したお金をもらえるためニコニコ顔です。
三輪乗用車バジャイインド製エンジン搭載の三輪タクシーですだびたび利用していたらすっかり下宿先を覚えられ歩いていると、乗って帰るかあーと、声をかけて止まるのです。
商売じょうず。
ならんで帰る山羊
朝は自分達のねぐらから並んで放牧地に行き、日が傾く頃になると、又、自分達のねぐらにならんで帰るのですアヒルも又、整然と一列に綺麗に並び、歩くのが一番ユーモラスで面白いのです。
明るいロストボール売りの少年達
ロストボールを拾い集め綺麗に洗い磨きゴルファーに売って小使いをかせぐのです。
独立記念塔
高さ137mの頂上には35Kの純金の炎が飾られインドネシア国民の精神的シンボルとなっています。展望フロアーからはジャカルタ市内が一望できます。
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バリ、クタビーチの夕暮れ。
夕日を観るために、インドネシア国内はもちろんですが、世界中から観光客がバリ島を訪れます。 ビーチサイドには夕日を観る為の、多くのレストラン、ドリンクバーが並び食事、飲み物しながら夕日を観て、夕暮れを楽しむのです。
大統領官邸
以前はオランダ総督官邸として建てられ、現在は大統領官邸としてつかわれています。 8月17日の独立記念日には盛大な記念式典があります。 この日はインドネシア国旗で飾られていました。
ジャカルタ市内のイスラム寺院
イスラム教の新年ラマダンになると、教会、一般家庭からイスラムの祈りが国中に地響きの様に流れ、イスラム教でない人は睡眠不足になります
チャンデイ、ロロ、ジョグラン
ジョクジャカルタ東約17Kの地点にあり、ヒマラヤ山を模したといわれる美しい容姿は、世界のヒンドウー寺院建築の中でも有数のものと言われています。
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他の違うジャンルの小説なども書きたいと、ストーリーは思いついているのですが、面白い小説を読む事に負けてしまい腰を上げていないのが現状です。
今は宮城谷昌光氏の小説を好んで読んでいます。
中でも中国、戦国時代、中山の国の宰相 「 楽毅 」 は一気に読んでしまうほど面白い大河小説です。
博物館、美術館と貴重な美術工芸品、芸能なども鑑賞し、感性を磨きたいと思っています。
福岡市博物館所蔵、螺鈿の槍 「日本号 」は日本と名がついている様に美術工芸、武器として日本一、いや 、世界一の槍だとおもわれます。
夕日を観る事はもちろん美しい事ですが、今日も一日生きてこられたと言う太陽、自然界に感謝する気持の表れでしょう、そして、又、明日には、今日一日健やかに生きれる事を朝日に向かって願うのです。 昔も日本では各地で見られたのですが、忘れ去られ様としているのです。
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仏教遺跡ボロブドール
中部ジャワ島のジョクジャカルタ40k位置し、仏の教えのレリーフはすばらしく、頂からの眺めもすばらしいものです。