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                                                 県民の願いや声を県政に 原田孝司

原田孝司ホームベージ


「天災は忘れる間もなくやってくる」
 ~台風18号に伴う記録的豪雨被害調査~
 みなさんは、『天災は忘れた頃にやってくる』という諺を御存知だと思います。
しかしながら、以前、防災士の研修会に参加していたときに、講師の方が「『天災は忘れた頃にやってくる』と言われていましたが、それは間違っています。今は『天災は忘れる間もなくやってくる』んです。」と言われていました。
 7月の九州北部豪雨による災害では日田市や中津市に、そして9月の台風18号による伴う記録的豪雨では津久見市・臼杵市・佐伯市など県南部を中心に大きな被害がありました。昨年の熊本地震による被害の復旧作業が今も進められている中での災害であり、大分県ではまさに忘れる間もなく起きた災害です。

 9月30日(土)、県民クラブの久原会派長、守永県議、そして大分市議会の安東市議、甲斐市議とともに、台風18号被害のあった臼杵市と津久見市を回りました。
 津久見川の氾濫で多くの家屋に被害が出た津久見市宮本町で、被災された方々の多くは「こんなにも瞬く間に川が氾濫すると思わなかった」と言われていました。
 また、津久見市内の被災地区には、多くのボランティアの方々が入られ作業をされていました。頭が下がります。中には、関西からの大学生も頑張ってくれていました。
 被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

「正常化の偏見(正常性バイアス)」を御存知ですか…
 人は誰でも「正常化の偏見(正常性バイアス)」という心理傾向があると言われています。「正常化の偏見」とは、人は異常を認知しても「正常と解釈しようとする」、「自分にとって都合の悪い情報を無視する」、「過小評価する」という意識に陥り、災害が予測されてもそれほど深刻ではないと思い込んで逃げないケースが出てくるというものです。危険をあえて無視することで心のバランスを取ろうとするために起こり、結果的に危険な状況に身を置いてしまうことにもなりかねません。
では、避難してもらうにはどうすればいいのでしょうか?京大防災研究所の調査では、例えば「○○市大雨警報発令」という呼びかけよりも、「□□町が浸水」「△△川が氾濫水位」といった身近な地名を使った方が効果的だそうです。調査では、3倍以上の避難させる力があったということです。市や県といった大きな範囲だと、なかなか自分のこととして認識できず、影響を小さく考えてしまうようです。
 また、東日本大震災では大津波からの避難の際、釜石市の子どもたちが「率先避難者」となり、多くの大人がそれにつられて避難し、多くの人の命が助かりました。防災教育によって正常化の偏見を克服した貴重な事例と言えます。大事なことは、「早めに」、そして「明るいうち」に逃げることです

          2017年10月 1日
               大分県議会議員 原 田 孝 司

 最終更新日 2017年10月 6日




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