遊行ライフ

 遊行ライフ真っただ中。2018年10月に82歳になりました。暇つぶしの人生は「つぶやき」 ばかり。 「いろはカルタにまつわる随想」 「掌編小説」 「俳  句」 「教育の基本」 などと分けてはみましたが、どれもつぶやきです。それなりに健康でいい暇つぶしをしています。楽しい遊行ライフです。yukemuriのブログやgoogleのブログへリンクして下さい。

ショート・スナップ 

■  自 撰 め も 句 1・2・3・4  

 めも句  その1 

「茎立ちて蒼茫の地に種落とす」の句を辞世の句と決めてから、なぜか俳句を創ることができなくなりました。

それに合わせて、心のどこかで良い句を詠もうという意識が強くなったことと、季語に囚われることが嫌になり、思いや考えをノートにメモするだけになりました。

自分勝手にそれを「メモ句」としてまとめてみました。

煩悩を削ぎ落として骨だけになります
   (骨の中はきっと煩悩でいっぱいだろう。)

心が動かない花曇り
   (何も考えていないということはない。)

ただ座っていると言葉も心も無くなってしまう
   (無くなってしまうとどうなる。無くなるような気がするだけか。)

支離滅裂のほうが人生豊かに見える
   (あいつは幸せだよ。うらやましい。)

大した役割もないのに責任感だけは持っている
   (責任感を身につけたばかりに一生背負うことになる。)

迷うほどのものもないのに悩んでしまう
   (悩むから迷うのかもしれない。)

 めも句  その2 

一度も鳴らぬ携帯電をポケットに一日が終わる
   (80過ぎるとこんなものか。まあいいか。)

母の日の雨上がり雀が枝の先で揺れている
   (ツルゲネフの勇敢なる小雀を思い出す。母は強し。)

上手な歳の取り方、馬鹿な。上手も下手も齢を取る
   (歳相応の顔は持ちたい。無理かな。)

つつじを日の当たる場所に移したら花が咲いた
   (人も日の当たる場所に置けば光るよ。)

切っても切っても伸びてくる白木蓮
   (恐怖を起こさせる家の木蓮。ほどほどに。)

綺麗な花には棘があることを自覚する
   (棘があるから綺麗に見えるのか。それはない。)

耳鳴りと蝉時雨が同時に聞こえる
   (聞こえない時もある。不思議だ。)

休日のチャイム学校経営そのまま
   (いいね。のびのびするぜ。)

一件消去していなくなった弟
   (あっさりと行ったなあ。寂しいよ。)

 めも句  その3 

どんと打ち上げて一瞬輝いて果てる
   (一瞬を輝かせるために毎日頑張っている。)

勲章に縁のない二人で秋をドライブ
   (割れ鍋に綴じ蓋で行こう。)

季語を捨てたら心が自由になった
   (形あるものは捨てやすいが、思いや夢は捨てにくい。)

古希を過ぎたら少しわがままに生きる
   (そう思いながら規律正しく傘寿を過ぎた。)

いい酒を下戸と楽しむ古希の宴
   (夫婦そろって大酒飲みも大変だ。)

イケメンは金と力を持て余し
   (金でもなければまともに生きるだろうに。)

足長蜂のつがいもう死にますか
   (春風駘蕩、静かに飛んでいる。)

朝飯食って昼めし食えば暮れる秋
   (暇つぶしにおやつを食べて、夜は晩酌。)

芋粥とキャラブキで一日が始まる
   (夜はしっかりと豊後牛を喰う。)

生きていることを確かめ合う友がいる
   (賀状が届くとほっとする。)

 めも句  その4

黄揚羽生きていたのか四十度
   (暑さにつよいんだね。)

あじさいよ傘寿の色に変わりおり
   (ミス着物も海の女王もみんなそれなりの色に変わる。)

どこもここも空き家となり夏終わる
   (ゆく河の流れです。寂しい散歩道。)

殺虫剤まいて彼岸の墓参り
   (蚊に弱いものですから、ごめんなさい。)

ポロリとこぼれる命の夜寒かな
   (思わぬ時に思いもかけない人がこぼれていく。)

路地裏や芋焼酎の風師走
   (路地裏が消えて、庶民の暮らしが見えなくなった。)

黄昏て ぽつり ぽつ ぽと 木の実落ち
   (あいさつするひまもなく散っていく。たまらん。)

寒行やメガネの似合う若い僧
   (あれは秀才ですよ。家の後を継ぐのかなあ。)

除夜の鐘終わりよければまあいいか
   (初めもまあまあだったが、終わりもこんなもんだ。)

あれこれと妻に頼まれ初詣
   (来年は一緒に行こう。リハビリだ。毎年そう言っている。)

あるまでの寿命で生きる去年今年
   (わかっているのだが、何故か急ぐ。)

さてと どう生きるか ひまつぶし
   (パスカルの気晴らし論。どうつぶす。)

 

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