

平成17年6月1日発行 第31号
最近、大人の病気でよく聞く生活習慣病!
生活習慣病とは食生活や運動不足、睡眠不足、喫煙など体の負担となる生活習慣が原因となってかかりやすい病気です。逆
に生活習慣が整っていると予防となり、病気にはなりにくいということですね。
子どもにとっては生活習慣、生活リズムこそが体(脳)の発達の基本なのです。子どもは自分で生活環境を整え規則正しい生
活を送る事はできません。大人がよい環境を提供してあげることでより体(脳)の発達を促すことができるのです。
生活リズムを整えるとは
睡眠、食事、排泄の3項を整え、活動性と静止性のバランスを1日の生活の中で規則正しく繰り返し行うという事です。
[睡眠]幼児の必要睡眠時間は10〜12時間です。(昼寝を含めて)
成長ホルモンの分泌は午前0時までがピークといわれており、夜の前半の眠りが重要です。早寝早起きを心がけましょう。
良質の睡眠、寝付きは、日中満足のいく活動や情緒的な安心感と関係しています。日々の活動も配慮してあげましょう。
[食事] 食事は1日3回きちんと摂り間食は1回が適当です。
体を健康に保ち脳を働かせるためには、色々な栄養素が必要でバランスのとれた規則正しい食生活が大切です。 特に脳の抑
制系統に深く関与しているのが、セレトニンという神経伝達物質と言われています。イライラしてる人にカルシウムが足りな
いのではないかというのはこの事です!セレトニンの素になる食品を摂取するよう心がけましょう。
セレトニンの素になる栄養は特にビタミンB6(牛乳、レバー、バナナなど)カルシウム(牛乳、海草、小魚ごま、チーズ
など)トリプトファン(卵、豚肉、鶏肉、魚、大豆など)です。
[排泄]個人差があるのであせらずゆっくりした気持ちで取り組みましょう。
膀胱には感覚がありません。尿が溜まって膀胱出口が張り重くなると大脳の一部に作用が加わって排出する時や場所、意味
を学んでいきます。
トイレトレーニングは、必要以上に多くトイレ誘導をしたり、長く座らせすぎたりすることことのないよう気をつけ、成功
したらしっかり褒めてあげて下さい。
※排泄の間隔をつかむ
※定時に時間誘導する
※トイレやオマルでは声掛けや下腹部を軽く刺激する等の工夫
規則正しい生活を積み重ねることで子ども自身が自分で次の行動を予測し、行動できるようになり自主性や意欲も育ってき
ます。育つ力の基本を大人がしっかりつけてあげましょうね。
(安部)