平成17年4月1日発行 第30号


センターの目標・地域支援センターほっとの目標


センターの目標


障害児・者福祉の世界は今大きく変わろうとしています。平成15年4月からの支援費制度、介護保険との統合 問題、昨年秋の障害保健福祉改革のグランドデザイン案発表、そしてこの国会で審議される障害者自立支援法と めまぐるしく変わっています。平成17年度はこのような変化から目が離せません。また、この秋には、別府発 達医療センターは念願であった大分市へ療育クリニックを開いて新しい展開を始めます。センターも変わります。 私たちは今、障害児・者を支援するために別府発達医療センターは今後どうあるべきかを真剣に考えています。こ のような状況のもと、社会福祉法人別府発達医療センターと各施設は平成17年度の目標を立てました。この1年 間、この目標に向けて事業活動を展開していきます。よろしくお願いします。 法人と地域支援センターほっとの年間目標を紹介します。

社会福祉法人別府発達医療センターの目標

<重点目標>

@安全管理対策の一層の整備とその推進
 サービスの基本は「安全」です。より一層安全への意識を高め、事故を起こさな いシステム作りに努めます。

A障害児・者の人権に関する学習の充実
 もう一つのサービスの基本となるのが「人権」です。「人権」は「安全」と両輪をなし ます。私たちはともすると安全の名の下に人権を制限することもありました。このような ことのないよう「人権」についてしっかり学習しながら人権を守る取り組みをします。

B大分診療所の開設のための準備と円滑な事業開始
 この秋の開設に向けて4月から準備に取りかかります。

<一般目標>

@グランドデザイン等の法律、制度改正の動向及び対応に関する調査研究
 障害児・者の保健福祉施策が大きく変わります。センターとしてどうあるべきか、利用 者さんをはじめ各方面からの情報を得て考えていきます。

A地域及び福祉団体との連携強化
 これからの福祉は一施設、一センターだけが行うものではありません。別府発達医療センターを地域の 社会資源の一つと位置づけ、他の団体や機関等と一緒になって福祉活動を進めていきます。

Bボランティアの受け入れの推進
 センター利用者さんにとってボランティアさんは大変大きな役割を果たします。また施設にボランティア さんの目が入ることは施設にとっても良いことです。ボランティアさんの受け入れ態勢を整えます。

Cサービス向上委員会等の委員会活動の推進
 委員会活動を活発にしセンターの業務を活性化します。

地域支援センターほっとの目標

@各事業の組織化とサービス提供体制の強化
 ほっとの業務は大きく分けて相談業務、ヘルパー業務、デイサービス業務、地域療育業務とがあります。そ れぞれに責任者をおいてよりよいサービス提供体制を作ります。

A他機関との連携強化とケアマネジメントに基づく支援の充実
 障害者ケアマネジメントを使った支援を中心に行います。利用者主体を基本に、関係する人たちと連携して 支援します。

B利用者個別支援計画の充実とその実施
 サービスを利用する人のニーズに基づいてお一人おひとりの支援計画を立てますが、より一層充実した計画 になるよう努め、その実現を目指します。

C地域の行事への積極的な参加による地域とのふれあいの推進
 利用者さんと一緒に地域の行事に積極的に参加します。「地域のほっと」を目指します。

D地域ニーズの的確な把握
 地域で暮らす障害児・者とその家族の人たちが今何を必要としているかを知る機会を積極的に作り、その要 望に応えるよう努めます。

E介護保険事業参入の検討
 支援費によるサービスだけでなく、介護保険を使ったサービスを地域の人たちに用意できないか研究します。

このような目標に向けて、具体的な事業計画を立てて今年度は活動していきます。
活動に対して皆様からのご意見やご要望をお待ちしております。お寄せいただいたご意見を参考にして、より よいサービスが提供できるように努めてまいります。

(センター長 田北光洋)